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なぜアイヌ語は日本語ではないのか。

      2020/01/06

アイヌの人々の遺伝子は縄文人に最も近いことが分かっています。
これは日本人の基になった人々だということを表しています。

ベースが縄文人なら他の日本人と同じように日本語のはずです。
しかしアイヌ語は日本語と全く違う言語なのです。

ではなぜアイヌ語は日本語ではないのでしょうか。
ここでは考えられる理由を述べてみたいと思います。

人類はアフリカが起源になっていることが分かっています。
ハーバード大学の研究で、
人類は約180万年前と約6万年前の2度世界へ拡散したことが分かりました。

今は絶滅したネアンデルタール人やデニソワ人などは1回目、
現代人のホモサピエンスは2度目の拡散だそうです。

ネアンデルタール人やデニソワ人が絶滅した理由は分かっていませんが、
絶滅したことからホモサピエンスに比べて、
子孫を残す力が弱かったことは確かだと思われます。

   *遺伝子は新しいほど子孫を残す力が強いようです。
    世界のY染色体遺伝子の分布を見ますと、
    大半の地域で新しい遺伝子に置き換わっており、
    シベリアや日本列島のような辺境の地にしか古い遺伝子が見られないのは、
    このことを表していると考えられるのです。

ここからは私の想像ですが、
一回目の人類の集団が北海道に住み着いていたのではないでしょうか。

子孫を残す力が弱かったために拡大することなく、
北海道や樺太などの限られた地域で細々と暮らしていたと考えられます。
彼らは当然アイヌ語を話していたはずです。

約4万年前になって日本列島に旧石器人と呼ばれるホモサピエンスが、
陸続きだった北海道に流入します。

当然彼らは縄文人の遺伝子を持っていたはずです。
彼らは少しづつ日本列島を南下します。
そのごく一部がアイヌ民族に同化されたのではないでしょうか。

同化の頻度が極めて小さかったためにアイヌ語は変化することなく、
その後も残ったと考えられるのです。

同化の頻度が小さくても期間が長ければ徐々に縄文の遺伝子は増えていきます。
一方子孫を残す力の小さい先住民の遺伝子は徐々に減少し、
縄文時代までの間にすべて縄文人の遺伝子に置き換わったと考えられます。

日本がアフリカから極東の地であったために起こったことで、
中近東のようなアフリカに近い場所だったら、
ネアンデルタール人やデ二ソワ人のようにすべてが消滅したはずですが、
以上の理由から言葉だけが残ったと考えられるのです。

   *アムール川下流域に住む少数民族の二ブフ語も系統不明です。
    これも同じメカニズムで残ったのかもしれません。

ここでは考えられる可能性の一つとして紹介しましたが、
アイヌの人たちの遺伝子が縄文人に最も近い以上、
彼らは最も正当な日本人と言えるのではないでしょうか。

アイヌの人々に対して差別があったこと自体が間違いだったということです。


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