テレビに出るのは政権批判しかできない経済学者が多すぎる。
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私は元々理系の研究者でした。
退職して経済の面白に気付き、
理系の感覚で勉強を始めたのです。
幸いなことに近代経済学は理系の学問に近く、
数式やグラフが多用されることから、
非常に理解されやすい学問になっていることが分かったのです。
ところが同時に、
経済学者と言われる人の中に、
恐らく数式やグラフが苦手な人もいることに気付いたのです。
特にテレビに出てくる経済学者にその傾向が見られ、
本当に理解しているのか疑わしいと思うようになったのです。
そのような人の特徴は、
1.一切数字やグラフが出てこない。
2.終始抽象論でしか語らない。
3.結局何が言いたいのか良く分からない。
4.政権批判に終始する傾向にある。
5.経済予測が全くできていない。
これらを見ると、
私に言わせれば経済学者とは名前だけだとしか思えないのです。
具体的には、
1.為替は1ドル50円の円高になる⇒実際は150円の円安になった
2.株価はバブルなのでやがて暴落する⇒実際は上昇を続け4万円を超えた
これは一例ですが、
自信満々で予測し、
その後完全に外したことが分かっても、
発言を忘れたかのように一切釈明しない。
理系の人間には考えられない厚顔無恥さに驚かされたのです。
文系の学者とはこのレベルの人で通用するのか。
私の率直な感想です。
恐らく大学にはまともな経済学者も多くおられるはずです。
しかしテレビにコメンテータとして出てくる人は、
経済の本質より政権批判を語らせたいという、
メディア側の意向があるのではないでしょうか。
政権批判に終始するのは、
大学教授という肩書で視聴者を信用させる。
ただそれだけのことのように思えるのです。
一般の視聴者は経済を勉強していないので、
抽象的な話で納得できるかもしれませんが、
一応勉強した上での私の結論は、
タイトルにつけたように、
テレビに出るのは政権批判しかできない経済学者が多すぎる。
と言うことになります。
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