日本は非核三原則を宣言するべきではなかった
2025/08/18
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世界に日本を攻撃したい国があると仮定します。
その国が日本を安心して攻撃できるのは次のどれでしょうか?
1.日本が核保有を明確に宣言している。
2.日本が核保有を曖昧にしている。
3.日本が核保有を明確に否定している。
あなたが日本を攻撃したい側の立場だったら攻撃できるのは3.ではないですか?
日本が核保有を明確に否定しているのですから核で反撃される恐れがありません。
それなら攻撃しても大丈夫と思わないとも限りませんよね。
世界の現状を見ますと、
核を所有している北朝鮮はアメリカから攻撃を受けていません。
これは攻撃すると北朝鮮から核で反撃されることをおそれているからです。
反対に核を持っていなかったアフガニスタンとイラクは壊滅させられました。
これは攻撃しても核で反撃される恐れがないと判断されたからです。
現在では核保有国だったウクライナが核を放棄したためにロシアの侵攻を受けているのです。
もしウクライナが核を放棄していなかったらロシアから侵攻を受けていないのではないかと言われています。
これは小国でも核さえ持てば安全だと北朝鮮が証明していることになります。
このようなことが分かっていてどうして日本は非核三原則を宣言したのでしょうか?
日本は上記3択のうち最も危険な3.を選択してわざわざ宣言したことになるのです。
恐らく欧米の軍事評論家から、
日本はとんでもない間違いを起こしていると見られているのではないでしょうか?
今からでも遅くはありません。
日本は非核三原則はやめたと宣言するべきです。
核保有を宣言する必要はありません。
態度を曖昧にして、
持っているかもしれないと思わせることが大切なのです。
攻める側から見ればきっと持っているに違いないと思わせれば、
安易に攻撃は出来ないはずです。
これこそが抑止力になるのです。
馬鹿正直に非核を宣言することがどれほど愚かなことかお判りになりましたか?
繰り返しになりますが、
じっさいに所有しなくても、
持っているかもしれないと思わせるだけでも日本を安全にできるということです。
日本政府にはもっと賢くなってほしいものです。
*一時期「倍返し」という言葉がはやりました。
日本は攻撃されても反撃しませんと言うより、
日本を攻撃すると倍返しをします。
と宣言する方がかしこい国です。
平和国家だと思われて侵略を受けることと、
怖い国だと思われて安全な国になるのとどちらがいいですか?
もうきれいごとばかりの平和主義は危険だと、
ロシアによるウクライナ侵攻が明確に証明しています。
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