実現可能なベーシックインカム
2025/10/01
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ベーシックインカムとは国が一定の金額を全国民に配ることです。
これにより経済的な自殺や餓死者を無くすことが出来ます。
問題は財源です。
ここではいかに国からの財源を減らして、
この政策を実現できるかと言う一つの政策案です。
政策案
1.政府が一律に配る額を決めます。
2.希望する人を申告させます。
3.企業、団体、個人などに寄付を呼びかけます。
4.寄付をした企業をランキング形式で公表します。
順に解説します。
1.政府が一律に配る額を決めます。
これはあらかじめ希望する人の申告数と、
政府が出せる額に企業などからの寄付金によって決めます。
当然多くの寄付金が集まれば政府支出は抑えられます。
2.希望する人を申告させます。
本来は全国民が対象なのかもしれませんが、
必要のない人まで配ると政府負担が増加して、
かえって実現が難しくなりますので、
本当に必要な人だけに絞った方が実現しやすくなります。
必要ない人に辞退させる方法もありますが、
必要な人に申告させた方が人数を絞れます。
本当に困っている人は申告するはずですし、
手続してまで辞退する人は限られるからです。
*申告が必要なら現在の生活保護制度と同じじゃないかと思われたかもしれませんが、
違いは申告した時点で無審査でインカムを受けられることです。
現在の生活保護制度は認可制ですので厳しい条件が課せられます。
それが根本的に違う所です。
3.企業、団体、個人などに寄付を呼びかけます。
これがこの政策案のポイントです。
多くの寄付が集まれば政府の負担を減らすことができます。
どうやって多くの寄付を集めるかが課題ですが、
その案が次のランキングの公表です。
4.寄付をした企業をランキング形式で公表します。
これは企業にとってはイメージアップと大きな宣伝効果になります。
もしランキング上位にあれば、
その企業は社会に大きな貢献をしている指標になり、
国民から尊敬の目で見られるはずです。
これほど大きな宣伝効果はありません。
多額の宣伝費を使わなくとも、
飛躍的に企業イメージを上げることができるのです。
これは当然売り上げの増加にもなりますので、
多くの企業は積極的に参加するのではないでしょうか。
投稿者からの一言
ベーシックインカムは世界で一部試験的に導入が始まっています。
経済的理由からくる悲劇を無くすことができるからです。
その意味で格差や貧困といった資本主義の弊害を減らし、
健全な社会主義を実現できるからです。
どこの国も問題は財源の捻出です。
ここではその一案を示しましたが、
色々と案を出し合い、
是非真剣に導入を検討してほしいと願っています。
私は貧困格差を訴える人権派と呼ばれる人たちから、
なぜこのような案が出ないのか不思議です。
ただ格差を訴えているだけでは何の解決にもなりません。
もっと具体的な案を出すべきです。
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