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私の独自の観音信仰

      2017/05/29

通常信仰は神様や仏様に向かって手を合わせて祈る。
というのが最も一般的ではないでしょうか。
私の観音信仰は根本的に違います。
観音様は私の体の中におられるのです。

私の体は観音様の家です。
私は観音様のために健康な体を維持する義務を負っています。
決して暴飲暴食はしないのは当然として、
いつも健康的な食事に気を付けているのは私のためではなく、
観音様に気持ちよく住んでいただくためなのです。

観音様にすれば自分の家である私の体を守るのは当然です。
すなわち日々の健康管理は私の務めですが、
長いスパンである運命や生命の維持は観音様の役割です。

  *人間に限らず生物は数々の免疫や自律神経で生命が維持されています。
   これは目に見えない自分の意思を越えた力によるものです。
   私はこれを観音様の力と定義しているのです。
意識だけが自分ではないかとさえ思っています。

観音様と私が協力して家である私の体を守っているのです。
このように考えることによって、
いつも観音様と共にあるという安心感と安らぎの日々を送っています。
また自動的に健康の維持に繋がっているのです。

私は若い頃から心が安定せず、
一寸したことでもいつまでも気にするようなところがありました。
観音信仰によって自分の弱さを観音様に助けてもらうようになって、
心が安定し、
別人になったような実感を持っています。

日本人は他のアジア諸国に比べて、
経済的に豊かであるにもかかわらず幸福感が少なく、
自殺者も多いことが分かっています。
一つには宗教心の欠如が原因かもしれません。
国際的な調査で宗教心の強い国ほど、
幸福を感じる人が多いという結果が出ているからです。

私は若い頃は宗教に頼るのは弱い人間だと思い、
無宗教を自負していたのですが、
社会に出て数多くの悩みに襲われたとき、
自分の心の弱さを実感してから、
自分の足りないものは宗教心だと気付いたのです。

それからというもの図書館で仏教の本を読み漁りました。
その結果現在の観音信仰に行きついたのです。

最初は世間一般のように目の前の観音様に手を合わせることから始めましたが、
その後は、
空から自分を見守ってくれているとか、
自分が観音様の膝の上にいるとか、
色々と自分と観音様の位置関係を模索したとき、
現在の自分の体の中に居られるという関係に行きついたのです。

自分の体を観音様と共有している。
結果的に健康管理は自分だけのためではなく、
観音様への奉仕にもなっているのです。

これは神社やお寺の本堂を、
神主さんやお坊さんが清掃して最適な状態を維持管理している。
という状態と考えていただければわかりやすいでしょう。

これからも観音様と同居し、
死ぬ時も観音様と一緒にあの世まで行くと考えれば、
死ぬことも怖くはありません。

いかがでしたか私の観音信仰は?
心の弱さを実感されている方は、
宗教心を身につけることをお勧めします。

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