西欧諸国は植民地支配を反省しているのか?
西欧諸国はアジアやアフリカ諸国を植民地にして、
住民に過酷な労働を課し、
富を自国に持ち帰っていたのです。
太平洋戦争で日本は負けましたが、
この戦争によって、
植民地にされていたアジアやアフリカの多くの国々が独立を果たし、
ほとんどの国が日本に感謝の言葉を残しています。
西欧諸国によって行われたこの非人道的な行為について、
当事国の国民は自国の起こした蛮行をどう思っているのでしょうか。
白人が黄色人種や黒人を奴隷として働かせたのに対して、
同じ白人に対してはやらなかったのは、
明かに人種差別があったからでしょう。
私は人間の最も醜い心は差別意識だと思っています。
確かに西欧諸国で民主主義が生まれ、
産業革命が起こって近代的な世界が生まれました。
白人でなければ実現できなかったでしょう。
しかしだからと言って白人が最も優秀だとは言えません。
私は人に優劣をつけるとすれば、
人としての精神性や道徳心の高さだと思っています。
一例を挙げますと新大陸の発見で、
大勢の西欧人がアメリカ大陸に移住しました。
その時多くのアメリカ原住民いわゆるインディアンが虐殺されたのです。
白人たちは女子供を含む一般住民を見境なく殺しています。
それに対してインディアンは日本人と同じ武士道精神を持っていたようで、
戦いは兵士同士がやるもので一般住民には危害を加えないという精神を持っていました。
結局鉄砲と斧という武器の違いで一方的に蹂躙されましたが、
弱い者いじめはしないというインディアンの精神と、
見境なく殺しつくすという西欧人の精神を比べた時、
明かに精神性においてインディアンの方が優れていたと思われます。
*バッファロー.ビル
『インディアンは約束を破ったことは一度もないし、
白人は約束を守ったことは一度もない』
人の価値は強いか弱いかではありません。
精神性においてどちらが優れているかと言うことです。
東京裁判でアメリカは自国を正当化するため、
日本を悪者にしました。
唯一インドのパール判事は日本の無実を訴えましたが、
聞き入れられることはありませんでした。
正義より力が勝つという人間の最も醜い裁判だったのです。
人間の価値を精神性だとすれば、
白人至上主義など単なる白人の思い上がりに過ぎないと言うことです。
数々の悲惨な戦争を経験して、
一般住民への攻撃は国際法違反だというルールが作られましたが、
日本では遥か古代日本からこのルールは存在していたのです。
源平の合戦においても住民に対する虐殺は一切行われていません。
西欧人が多くの戦争体験から作られたこのルールは、
日本人にとってはごく当たり前の事にすぎず、
遺伝子レベルで持っていた精神性があったからです。
日本人の私に言わせれば、
白人至上主義?
笑わせないでください。
と言いたいくらいなのです。
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