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「特攻隊を愚かな人」と表現する人たちに言いたいこと

   

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世の中には第二次世界大戦末期に行われた日本軍による特攻隊の行為を、

テロ行為と同じように論じたり愚かな行為と決めつける人たちがいます。

本当にそうでしょうか?

あなたが次のような状況に陥ったらあなただったらどうしますか?

ここでは動物に置き換えて考えてみましょう。

今若い牡鹿が山中で熊と遭遇したとします。

若い牡鹿は年老いた両親の鹿と妹の鹿を伴っていたとします。

とても全員逃げられる状況にないことを知った牡鹿は決断します。

自分が食われている間に家族を逃がせばいいと熊に立ち向かったのです。

恐らくこの牡鹿の命は助かることは無いでしょう。

そこでお聞きします。

自分の命を犠牲にして家族を守ったこの牡鹿を愚かな鹿と笑えますか?

特攻隊員は自分の家族の住む日本を守るために、

牡鹿のように自らの命を犠牲にして敵艦に突っ込んでいったのです。

この行為を笑いものにする人がいたら私はまともな人間ではないと思います。

特攻隊は命じられたから仕方なくという人もいたかもしれません。

しかし特攻隊員の多くは牡鹿のように、

家族の住む日本を守りたいという気持ちの方が強かったのではないでしょうか?

口で非難することは簡単です。

しかし当時置かれた彼らの立場に立ったなら、

今の多くの若者でも家族を守るために同じ行動をとるのではないでしょうか?

この行為は一見無駄死に見えます。

しかしアメリカ人から見ると日本人の行動に驚愕し、

特にアメリカ兵は同じ軍人として自分でもできるか?

と考えたとき、

この特攻行為がいかに勇敢な行為であるかを思ったはずです。

それを示すアメリカ側の記録が残されています。

特攻攻撃を受けたアメリカ艦内で、

破損した特攻隊の遺体をアメリカ兵は星条旗に包み、

丁寧に埋葬する儀式を行ったそうです。

これはアメリカ兵は特攻行為を愚かな行動とは見ておらず、

祖国を命がけで守ろうとする行為は同じ兵士だからこそ理解できる、

尊敬に値する最上の戦闘行為だという思いがあったからではないでしょうか。

もう一度お聞きします。

これでもなお笑いものに出来ますか?

戦後世界中の人たちが日本人に一目置くようになったのは、

日本が経済復興したからというだけではなく、

いざとなれば自分の命を公共のために投げ出すことができるという、

日本人の持つ独特の精神性に気付いたからではないでしょうか。

これは特攻隊の行動が無ければ分からなかったはずです。

特攻隊の行動は命より大切なものがあるという武士道の生き方を、

現在の私たちに身をもって教えてくれた、

この上ない教訓だと私は思うのですがいかがでしょうか?

 

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