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戦争反対というプラカードのおかしさ

   

反政府デモにおいて、
憲法改正反対というプラカードに交じって、
戦争反対と言うプラカードが見受けられます。

デモをしている反政府側の主張は、
憲法改正で日本が戦争のできる国になる。
と主張しているのに対して、
政府は戦争を抑止するためには憲法改正が必要だと言っているのです。

すなわち両方とも、
戦争をしてはいけないということでは一致しているのです。
そうであるなら戦争反対というプラカードは、
一体誰に訴えているのでしょうか。

政府が憲法改正して戦争をします。
と言っているのなら戦争反対と抗議するのは当然です。
しかし政府は戦争を起さないために改正が必要だ。
と言っているのです。

戦争を起さないためには、
憲法を守る方が良いのか、
憲法を変えて抑止力を高める方が良いのか。
という方針の違いであって、
戦争を起すか起さないかと言うような話ではないはずです。

私がここで書くまでもなく、
多くの国民がこのことを分かっているからこそ、
野党の主張に違和感を感じ、
結果的に支持率が上がらないのではないでしょうか。

野党はプラカードで訴えるのではなく、
与党の政策に対して対案を提示し、
国会で大いに論争することによって、
国民に真意を問うのがまともな野党の役割です。

私はプラカードを国会に持ち込む愚かさを、
国民が理解しているからこそ、
野党の支持率が上がらないのだと思っています。

国民はバカではありません。
民主党政権時と現在の安倍政権を比較して、
経済や外交に大きな差を感じたからこそ、
今回の衆院選の結果になったのではないでしょうか。

国の政策の根幹は外交と経済です。
国民の安全は外交政策にかかっており、
国民の豊かさは経済政策にかかっているのです。
国会でもっと実のある議論をしてもらいたいものです。

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