バラ色の老後を送るための3つの条件
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タイトルにバラ色の人生としなかったのは、
退職の前と後で人生観が大きく変化するからです。
最も大きな変化は大幅に収入が減ることが原因で起こります。
退職して初めて老後の深刻さを実感する人は少なくありません。
毎月の生活費が年金では賄えず、
これまでの貯蓄を取り崩さざるを得なくなったとき初めて、
老後の経済的不安が襲ってくるのです。
こんなはずではなかったと思っている高齢者は少なくありません。
そこでタイトルにある3つの条件を考えてみました。
1.退職するまでにできるだけお金を貯める
2.質素な暮らしを身に付ける
3.信仰心と感謝の気持ちを身に付ける。
退職した多くの人に共通するのが、
現役のころにもっと貯蓄しておくべきだったと後悔することです。
そのため1.の退職するまでにできるだけお金を貯めるという条件が要ります。
現役の感覚で生活を続けますとあっという間に蓄えは底を尽いてしまいます。
そこで2.の質素な暮らしを身に付けるという条件が必要なのです。
現役のうちに身に付けておけば楽に移行できます。
3.の信仰心と感謝の気持ちを身に付ける。という条件の必要性は、
退職しますと人生の残りの期間を意識し始めます。
充実した心で老後を過ごすには何らかの宗教心を身に付けた方がいいと思えるからです。
特に病気した時には死への恐れや不安に襲われることがあります。
私は観音信仰をしていますが、
心に観音様を描いていつも一緒に行動しているようなイメージを持っています。
死後は観音様の世界に連れて行ってもらうと考えることによって、
死への恐れや不安が著しく緩和されています。
死からは誰も逃れられませんので、
ある種の信仰心を身に付けることを勧めています。
バラ色の老後になるかどうかはあとは心がけで決まります。
質素な生活をなげくより質素な生活を楽しむという心を持てば、
同じ質素な生活をしても全く違った老後になります。
私はいつも心の中で何と幸せな人生なのかとつぶやいています。
笑う門には福来るということわざがありますが、
福が来たから笑うのではなく笑うから福が来ると言っているのです。
つまり笑いが福を招くと言うことです。
同じように幸せだとつぶやくこと自体が幸福感をもたらすのです。
たった一度の人生ですから毎日を気分よく過ごしたいものです。
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