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人間は正しい心より強い心の方が大事

      2025/06/01

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日本の初等教育は正しい心の育成が中心になっています。

そのため例えば先生は、

嘘をついてはいけません。

みんなで仲良くしましょう。

規則はしっかり守りましょう。

などと言った、

人は品行方正であることが最も大事であるような道徳教育が行われています。

私はこのことについて否定するつもりは全くありません。

日本人は大人になってもこの教えを守っている人が多いために、

日本人は民度が高いという評価を受けているからです。

ただもっと大切なことがあるのではないですかと言いたいのです。

それは心の強さの教育です。

心の弱さは様々な悲劇をもたらします。

自殺はもちろんですが、

いじめの原因も根源は心の弱さにあると言われています。

自分がいじめを受けないためにいじめっ子の方に加わるなどは、

正に心の弱さが原因しています。

金持ち喧嘩せずと言う言葉がありますが、

本当に強い子は他人をいじめたりしないのではないでしょうか。

大人になっても、

酒におぼれる。

ギャンブル依存症になる。

借金で破産する。

など多くの悲劇が心の弱さから来ていると思われるのです。

殺人などの重大犯罪が起こった時、

捕まった犯人に対して、

あんなに真面目な人が起こすなんて信じられない。

という記事を目にすることがよくあります。

これは元々悪い人の犯罪ではなく、

心の弱さが犯罪を引き起こしたと思われるのです。

つまり犯罪の多くは、

心の善悪より心の強弱が原因の方が多いのではないでしょうか?

嘘をついてはいけないなどの道徳は、

わざわざ教育で教えなくても、

人は本能的に理解しているはずなのです。

私は本当の必要な教育は、

いかに子供たちの心を強くするか。

と言うことだと思っています。

子供は遊びの中で自然に善悪は学んでいくはずです。

嘘をつけば非難されますし、

皆と仲良く遊ぶ方が楽しいなど、

遊びの中で自然と身に付くものではないでしょうか。

本当に必要なのは、

どんな困難にあっても乗り越えれるだけの強い心を持つこと。

すなわち善悪より強弱に視点を置いた教育の方が重要だということです。

明治の人は強かったと言われますが、

これは江戸時代に行われた藩校や寺子屋の教育があったからと言われています。

現在の教育も当時の教育を参考にすべきだと思うのです。

他人に対する思いやりも大切ですが、

誘惑に負けない強い心を持つことは、

それ以上に大切なことではないでしょうか?

弱い心のままだと人生は楽しくありません。

投稿者の私自身が一番実感していることなのです。

 

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