日本を過小評価している日本人が多い
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テレビを見ていると、
日本は軍事的にも技術的にも中国に劣っている。
と主張するコメンテーターがいます。
本当にそうでしょうか?
まず軍需面から見てみましょう。
確かに中国はかなりの数の核兵器を持っているのに対して、
日本は一つも持っていません。
一見圧倒的に日本の方が不利に見えます。
しかし核兵器は実際に使えるのでしょうか。
使うと国際的な非難を受け孤立することは目に見えています。
抑止力にはなりますが実用的かと言えば、
そうではないというのが国際的な認識です。
では一般兵器はどうでしょうか。
本当に日本の方が劣っているのでしょうか。
海を隔てて対峙していることからミサイルと海軍力が大切です。
日本は専守防衛が基本ですので、
攻撃力では中国にかなわないかもしれません。
しかし防衛兵器は日本の方が優れているのではないでしょうか。
レールガン、レーザー兵器、マイクロ波兵器などの防衛兵器は、
現在急速な開発が進められています。
これらはミサイルを破壊することはできませんが、
一瞬にして無力化することができるのです。
高額なミサイルを失えば経済的な損失が大きく、
戦争継続には大きな経済的な負担が伴うのです。
これらの防衛兵器が機能すれば、
ミサイル攻撃は一瞬にして無力化されるはずです。
では海軍力はどうでしょうか。
海での戦いは空母と潜水艦が主力ですが、
空母も潜水艦にはかなわないはずです。
海底からミサイルを撃たれたら防ぎようがありません。
潜水艦の技術で最も大切なのは静粛性です。
敵に見つからずに接近する。
これほどの脅威はありません。
この静粛性は圧倒的に日本の方が上なのです。
このように考えますと、
日本が中国より劣っていると言えるのでしょうか。
むしろ優れているのかも知れません。
一方技術的にはどうでしょうか。
特にハイテク技術です。
確かに自動運転などの技術は中国の方が進んでいるかもしてません。
しかしハイテク技術の根幹は半導体の存在です。
半導体が無ければ現在のハイテク技術は成り立ちません。
このベースを握っているのが日本なのです。
半導体の製造は半導体素材と製造装置が無ければ作れません。
この両者に圧倒的な世界シェアを持っているのが日本なのです。
日本が無ければ中国どころかアメリカでさえ現在のハイテク技術を維持することが出来ないのです。
テレビでは盛んに日本の衰退を報じます。
まるで衰退を望んでいるかのような感じさえします。
しかし以上述べたように、
軍事的にも技術的にも決して劣っているわけではなく、
現実は中国やアメリカでさえ一目置かざるを得ないほど、
目に見えない力を秘めた国だと言えるのです。
日本を貶めるためのテレビの偏向報道は信じないようにしましょう。
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