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昭和天皇とマッカーサーの会談が日本人を飢えから救った。

      2016/03/12

戦後昭和天皇が初めてマッカーサーに会いに行った時、
「マッカーサー元帥にお願いがあります。」
と言われたとき、マッカーサーはてっきり天皇が命乞いをするものと思っていました。
ところが天皇は自分はどうなってもいいから国民が飢えないようにしてほしいと言われ、
マッカーサーが感動して態度を一変させたという話が残っています。

左翼系の人たちはこれを作り話と言っていますが私は真実だと思っています。
アメリカ側の通訳、日本側の参事官、それにアメリカ大使館の玄関に出迎えた日本人の証言、
(正確には日本側の証言はありませんが出迎えた日本人の息子さんがお父さんと参事官の電話を聞いているそうです)
がすべて一致しているからです。

それに当時の外務大臣が自分たちが何度もお願いしても了解が貰えなかったのに、
たった40分足らずでマッカーサーの態度が180度変わったのは余程感動することがあったに違いない、
と言っていることからもわかります。

もしその時天皇が命乞いをしていたら、マッカーサーは天皇を軽蔑したはずです。
しかし実際は天皇を敬愛しその後親密な交流を続けたのは、
日本を統治するための演技だったとはとても思えないからです。
プライドの高いことで知られるマッカーサーがそんな茶番を演じるはずはありません。

天皇はこの話を内緒にしようと言うマッカーサーとの約束を最後まで守りますが、
言い出したマッカーサーの方が真っ先に破って証言したのは、
天皇とマッカーサーの性格の違いがよく表れています。

その後マッカーサーは天皇との約束を守っておびただしい食料を日本に送り、
日本人は飢えから救われたのです。  
左翼系の人の中にはどうせ廃棄処分にするような物ばかりだったのだと言う人がいますが、
アメリカから太平洋を渡るためにかかる莫大な輸送費をどう考えているのか聞きたいものです。

私はもしこのときの会談が無かったら、
またはマッカーサーの意にそぐわないものだったら、
数えきれないほどの餓死者が出ていたと思います。

当時マッカーサーほど天皇と日本人の本性を理解していたアメリカ人はいなかったのではないでしょうか。
それはマッカーサーの回想録によく表れています。
その中で日本人に対して謝罪しているのです。

未だに旧日本兵の残虐性が世界中に広がっていますが、
そうではないことをマッカーサーが真っ先に気づいたからこそ、
謝罪の言葉になったのではないでしょうか。
日本人の中に未だに気づいてない人がいるとは、
なんともお粗末な人たちなのかとあきれてしまいます。

世の中には天皇の戦争責任を主張する人もいます。
最高責任者ですから確かに責任はあります。
しかし私も色々調べて見ましたが、
当時は天皇と言えどもとても回避できない状況に追い込まれていたのです。

私は一国の運命を背負い日本のために命がけで奮闘しておられた天皇はじめ、
戦争を主導した方々を結果論で軽々しく批判することは、
日本人として恥ずかしいことだと思います。

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