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幸せな人にどうすればなれる?

   

皆さんの中に心の底から自分ほど幸せな人間はいない。
と思っている人はどれ位いるでしょうか。
人生の間で一瞬なら幸せを感じることは誰でもあるでしょう。
例えば大好きな食べ物を食べる時、
試験でいい点数をもらった時、
希望した学校や企業に入れた時、
など小さな幸せを含めて数えるとけっこうありますよね。

しかし幸せを感じるのは一瞬にすぎないのではないでしょうか。
目が覚めて寝るまで幸せを感じるのは、
大好きな異性と交際している時などはあるかもしれませんが、
たいていの場合そう長期間続くものではありません。

結婚して子供ができると家事や育児に追われて、
幸せを感じる暇などありません。

何か自分の望ましい状態になった時しか幸福を感じれないなら、
その状態が変わった瞬間に幸福感は消え去ってしまいます。

せっかく生まれてきたのですから、
できる限り幸福感は持続的に感じたいと思いませんか。

そもそも幸福感とは何なのでしょう?
同じ出来事でも人によって大喜びをする人と、
大して喜ばない人がいるでしょう。

そうです喜びや幸福感は人によって違うのです。
長い人生で一寸したことを大喜びする人の方が幸せな人だと思いませんか。
そのような楽天的な人は生れ付きだから、
自分のような悲観的な人間には所詮無理なことだと思っていませんか。

ところが最近の脳科学によって、
脳すなわち性格は根本から変えることができることが分かってきたのです。
私がこの記事を書いているのは、
私自身が正に性格は変わるものだと実感したからに他なりません。

私は20代のころ自分ほど不幸な心を持つ人間はいないと思っていました。
暗い自分を隠すため人前では無理に明るく振舞っていましたが、
一人になると何度ため息をつく日々を送っていたことでしょう。

人生も半ば過ぎたころ、
どこまで性格は変えれるものかやってみようと思い立ったのです。
瞑想、座禅、気功など思い当たるすべてのことを試したのです。
結論から言えば、
最も大切なことは今この瞬間生きていることがどれほど素晴らしいことかを徹底的に脳に教え込むことでした。

自分の脳に向かって、
『お前ほど幸せな人間は他にいないぞ』
と言い聞かせたり、
『何と俺は幸せな人間なのか』
とつぶやいたりするのです。

はじめは本心でなくとも構いません。
不幸と思っている俺が幸せだなどつぶやけるか。
と思われる人もいるでしょう。
しかしそこが言葉の持つ魔力なのです。

幸せという言葉そのものに幸せを呼ぶ要素が含まれているのです。

同じ食事をしていても、
『おいしいね』
と言いながら食べるのと、
『まずいね』
と言いながら食べるのでは全くおいしさが違うはずです。

言葉のもつ力が味覚に影響を与えるからではないでしょうか。
人は幸せという言葉を単なる知識として記憶しているのではなく、
幸せな気分を合わせて記憶しているのです。

特に楽しい気分ではなくても
『楽しい』
と声に出すと、
記憶されていた楽しい気分がよみがえるのです。

言葉にはそれぞれの感覚がしみ込んでいると言うことです。
楽しいの他に、
気分がいい、うれしい、気持ちいい、やすらかなど、
気分が良くなる言葉はいくらでもあります。

意識的にそのような言葉を日ごろからつぶやくようにするのです。
その言葉は脳に伝わっているのです。
繰り返し気分の良い言葉が脳を刺激し、
脳自体が気分のいい脳の部分を成長させるのです。

人の体は使うほどに発達します。
脳も同じで使うほど発達するのです。

毎日楽しい言葉をつぶやく習慣を身に付けてください。
きっと幸せな脳を手に入れられるはずです。
若い頃あれほどひどかった私自身が別人に生まれ変わったのですから、
皆さんもきっと変われるはずです。

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 - こころ, 幸福