名門大学になぜ反日が多かったのか?
50年以上前になりますが、
安保やベトナム戦争を批判する学生達による、
大規模な学生運動が起こっています。
連日大勢の反対派が国会議事堂を取り囲み、
東大の安田講堂を占拠した学生と機動隊の抗争が、
連日テレビで中継されました。
政治に対する不満は大学、
特に名門と言われた大学が中心だったのです。
この理由はなんなのでしょうか?
戦後GHQによる徹底した日本弱体化政策が実行されました。
いわゆるWGIP(ウオーギルトインフォメーションプログラム)です。
二度とアメリカに逆らえないように日本人を徹底的に洗脳したのです。
その時利用されたのが日本人に不満を持つ人たちです。
政界、法曹界、マスコミ、教育機関に優秀な反日の人材を送り込んだのです。
彼らの仕事は反日すなわち徹底的に日本の発展を内部から妨げることでした。
朝日新聞や毎日新聞で今でも改まっていない自虐史観に基づく記事のように、
旧日本軍を悪と決めつけ日本人の誇りを根底から奪っていったのです。
日教組の活動を見ると分かるように教育界にも反日勢力が送り込まれ、
戦争を知らない子供たちに徹底した自虐史観を植えつけたのです。
特に問題なのは将来の日本をリードする国立大学を中心とした、
名門大学の反日化です。
大学は封建的な組織ですので教授の意向で出世が左右されます。
一旦反日化しますとその思想は半永久的に引き継がれていくのです。
名門大学に反日が多かったのはその大学が終戦時に存在していて、
IWGPの対象になったからに他なりません。
アメリカの推し進めた政策でしたが、
皮肉にも反日に加えて反米になってしまいました。
これはアメリカにとっては誤算だったのではないでしょうか。
反日は日本政府の足を引っ張ること。
結果的に日本政府が推し進めた、
日米安全保障条約に反対する勢力になったのです。
現在50年前と決定的に違うのは、
今の若者は当時ほど洗脳を受けていないことです。
シールズの様な偏った思想を持つ若者を若者代表として、
未だに洗脳を続けるマスコミの嘘に多くの若者が気付いており、
結果的に選挙で若者の大多数の票が保守に流れたことが、
このことを証明しています。
ケントギルバート氏が主張しているように、
私たちは今こそ自虐史観という洗脳から目覚め、
本当の歴史を学んで自信と誇りを取り戻し、
アメリカに依存しない真の独立国を目指す時ではないでしょうか。
ここでは反日が多かったという過去形で表現しましたが、
今でも多分にその傾向が残っているような気がします。
大学の先生は日本を担う若者を育てる重要な責務がありますので、
保守やリベラルにとらわれず、
日本の将来を見据えた偏りのない教育を希望しています。
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