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トランプ政権は北朝鮮の核武装を許さない

   

世論の一部にアメリカが北朝鮮の抵抗に根負けして、
アメリカまで届くミサイル開発を破棄することを前提に、
核保有を容認する可能性がある。
という意見を聞くことがあります。

これは北朝鮮が核を持っても、
アメリカに届かなければ脅威にはならない。
アメリカ本土さえ守れれば、
アメリカンファーストのトランプ政権にとっては構わないのではないか。
という意見でしょうがそんな単純な話ではありません。

トランプ政権は基本的に北朝鮮をまともな国だと思っていません。
もし北朝鮮が核を保持し続ければ、
間違いなくいずれ核はイランに渡り、
中東情勢が一気に核戦争の脅威にさらされるからです。

トランプ政権は北朝鮮の核保有を決して容認しないはずだし、
北朝鮮が核保有を諦め無い限り、
アメリカが妥協することはありえないと思われます。

ただ戦略的に一時的に容認する可能性はあるかもしれません。
容認したかのように見せかけて安心させ、
その後時間をかけて排除するという方針です。
私はこの戦略が最も可能性が高いと考えています。

トランプ政権がアメリカンファーストと言っているのは、
経済の面だけであって、
世界の安全に対しては責任を放棄したわけではないことは、
ここまでのトランプ政権の世界戦略を見れば明らかなはずです。

世界は一国で守れる時代ではなく、
NATOや日米同盟のように、
同盟国通しが協力し合って防衛力の強化を図るのは、
最強国のアメリカでさえ必要性を認識しているからなのです。

アメリカはベトナム戦争で遥かに弱小なベトナムに敗北しました。
この敗戦によってアメリカは多くを学んだはずです。
傷は小さいうちに手当てしないと抑えきれなくなる。
オバマ政権時に北朝鮮の小さな傷を放置したために、
今や容易ならざる状況を招いていることを痛感しているはずです。

今ここで安易な妥協をしてやがて世界中に核が拡散し、
世界規模の核紛争が勃発したなら、
アメリカの一国どころか地球自体が滅んでしまう。
という恐れを感じているはずです。

アメリカが近いうちに北朝鮮を攻撃するかどうかは不明ですが、
少なくとも北朝鮮の核保有は容認しないはずです。
どんなに時間がかかろうと、
北朝鮮から核を所有することだけは全力で阻止するはずです。

トランプ政権は北朝鮮の核保有を決して許さないでしょう。
もし許せば結局オバマ政権と同じことになり、
トランプ大統領自身の敗北を意味するからです。
トランプ大統領のプライドが許さないはずです。

そもそも論で言いますと、
核は抑止力にはなりますが、
使わないのが前提なら兵器としては無用の長物です。
核保有国通しがもっと対話して、
お互いに少しづつもっと核を減らす努力をすべきです。

核保有国は核を保有して無駄な維持費を浪費している愚かさを、
もっと認識してほしいものです。


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