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神武天皇は実在したが卑弥呼(に該当する女性)は実在しなかった(元理系研究者の見解)

      2025/06/19

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弥生時代の日本には文字が無かったと言われています。

しかしだからこそ言い伝えである伝承が多く残されていると言えるのかもしれません。

古代の日本の歴史は2つの参考資料が存在します。

一つは日本で編纂された古事記と日本書紀(記紀)で、

もう一つが中国の魏で編纂された三国志の中の魏志倭人伝の記述です。

戦後の日本は天皇の歴史を否定したいGHQの意向もあって、

記紀より魏志倭人伝を重視してきました。

主要人物として、

記紀には神武天皇が、

魏志倭人伝には卑弥呼が登場します。

日本の歴史教科書では神武天皇は架空。

卑弥呼は実在の人物として教えられています。

しかし日本には神武天皇の伝承は数多く残されているのに、

卑弥呼の存在を伺わせる伝承は一つも残されていないのです。

卑弥呼は約30か国の大乱を収束させた英雄のはずです。

当然伝承に残すべき最重要人物のはずです。

その伝承が一つも無いのは全く不自然と言う他ありません。

また日本には重要人物は神社に祀るという風習があります。

古代からの天皇だけではなく、

菅原道真や豊臣秀吉など、

天皇以外でも重要人物が祀られた多くの神社が存在しているのです。

しかし不思議なことに、

卑弥呼の祀られた神社は戦後地元の人が建てたという鹿児島の卑弥呼神社があるだけで、

他には卑弥呼を祀る神社は一つも存在していないのです。

伝承も無ければ祀られた神社もない。

何一つ明確な証拠が出ていないのに、

なぜ歴史学会は卑弥呼を実在の人物と決めつけているのでしょうか。

私には戦後のGHQの意向を未だに引き継いでいるとしか思えません。

では一方の神武天皇はどうでしょうか。

神武天皇はイワレビコノミコトとして宮崎県の高原町でお生まれになり、

幼少期の逸話が数多く残されています。

成人になって兄たちとともに東征され、

畿内大和の地の橿原の宮で初代神武天皇として即位されるのですが、

宮崎から大和の地に至る東征のルート上におびただしい伝承が残されているのです。

このようにおびただしい伝承だけでなく、

神武天皇を祀る神社は全国に数多く存在しているのです。

なぜこれほどの証拠がありながら歴史学会は架空の人物としているのでしょうか。

これも天皇の歴史を否定したかったGHQの意向があったとしか思えません。

戦後80年近くたってもなお、

GHQの呪縛から逃れられないとは何とも情けない話です。

歴史学者は真実を追及するのが使命のはずです。

多くの伝承と祀られた神社が存在するのに神武天皇は架空。

当然あるべき伝承も祀られた神社も存在しないのに卑弥呼は実在。

理系研究者出身だった私には歴史学者の思考が全く理解できません。

「神武天皇は実在したが卑弥呼(に該当する女性)は実在しなかった。」

これがあくまで真実にこだわる理系の感覚で出した私の結論です。

歴史学は文系も理系も関係ありません。

政治やイデオロギーに染まりやすい文系の学者には任せられない。

というのが理系出身の現在の私の思いです。

 

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