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欠史八代がかえって記紀の信憑性を高めている

      2023/01/20

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欠史八代とは第2代綏靖天皇から第9代開化天皇までの天皇のことをいい、
記紀にほとんど記録がないため架空の人物ではないかと言われています。

このことが天皇の系譜の捏造説を生み出す元の一つになっているのです。

しかし私は逆に欠史八代こそが記紀の信憑性を高めていると考えています。

今あなたが天皇家の系譜を捏造しようとする立場になって考えてみてください。

あなただったら欠史八代のままにしておきますか?

本当に捏造したいなら私だったら適当な文書を入れて、
空白のままにはしませんよ。

このように当時記紀を作った人の立場になれば、
捏造する気ならいくらでも適当な文書は入れられるはずで、
否定する歴史学者がよく言うように天皇の権威を高めるためなら、
うその武勇伝を適当にちりばめてもいいはずです。

そのようになっておらず、
欠史という状態のままになっているのは、
記紀の元になっている伝承が見つからなかったからだと考えた方が妥当ではないでしょうか。

記紀は各地に残っている伝承が元になっていると言われています。

伝承が無ければ書きたくても書けるはずはありません。

捏造する気なら適当に書けるものを、
書かれていないということはむしろ書き手の正直さを表しているように考えられるのです。

記紀を否定したり天皇家の系譜を認めない歴史学者は、
このようなまともな解釈がどうして出来ないのでしょうか?

私には初めから記紀を否定したいという意思が働いていると思えて仕方がありません。

さらにこれらの天皇の寿命が異常に長いことも捏造説の根拠の一つになっていますが、
これは二倍歴といって収穫期を基にして作られた半年を一年と数える当時の習慣によるもので、
実際の年齢が二倍になるためで、
もし捏造する意図があるなら修正して妥当な年齢にするはずではないでしょうか。

このように当時の風習をそのままにして記録していることも、
できるだけ手を加えず忠実な記録を残したいとする意志を感じるのです。

以上述べたように、
欠史八代や不自然な寿命がそのまま使われていることが、
私にはかえって記紀の信憑性を感じるのですが、
皆さんはどのように感じられたでしょうか。

研究者は単に記録の矛盾だけを問題にするのではなく、
上記のように矛盾の生じた状況まで判断材料にしなければ、
古代のあいまいな伝承を正しく読み解くことは出来ないのではないでしょうか。

記紀を否定する歴史学者は記紀の疑問点ばかり強調しますが、
私から見ますと魏志倭人伝の方がもっと疑問を感じます。
このダブルスタンダードはQHQの洗脳にはまった戦後の歴史学者の特徴のようです。

*欠史8代によって捏造説を本気で唱えている歴史学者がいるとしますと、
私は歴史学者としては全く分析能力の欠如した人だと思っています。

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