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野党は日本共産党だけでいい。

      2018/03/03

世間では2大政党制が望ましいとよく言われます。
私も昔はそう思っていました。
しかし実際には国民のための政治より、
政権を奪い合うことを優先させているとしか思えないような、
国会での足の引っ張り合いを見ていますと、
日本は2大政党制は馴染まないではないかと思ってしまいます。

その意味では現在の自公連立政権は理想に近いのかも知れません。
ただ一党独裁はどうしても油断とおごりが生じます。
そこで言い方は悪いのですが、
あらさがし政党が必要なのです。

現在の日本共産党の天皇制や安保関連といった、
国の根幹の政策に対しては、
多くの国民にはとても支持出来る政党ではありません。
しかし政権を取らないかぎり問題はないのです。

日本共産党の役割は、
自公政権が国民のための政治になっているかどうかを、
監視するという重要な働きをすれはいいのです。

日本共産党自体はともかく、
党の末端のみは私の見る限り基本的に真面目な政党です。
この真面目さを国民のために発揮できれば、
政党としての存在価値は他の野党よりはるかに大きいはずです。

共産主義が如何にひどい国家を作るかは世界で証明されました。
日本共産党が共産党と言う名前を消さない限り、
政権を担当することは100%無いでしょう。
そのことは日本共産党自体が一番よく知っているはずです。

名前を変えないのは、
政党としてのプライドや伝統と言うこともあるでしょうが、
本音は政権を取るつもりはないことを宣言しているようなものなのです。
私はそれでいいと考えています。
日本共産党には国民のためにあらさがしに徹してほしいし、
そのことが党の存在価値でもあるのです。

政権を取ることだけが重要なのではありません。
要は国民のために日本共産党の組織力を生かし、
日本の隅々まで困っている人のために奉仕する。
そのようになればもっと日本共産党の存在価値は上がるし、
国民の多くが見直すことになるはずです。

自由民主党はアクセル
公明党はブレーキ
日本共産党はモニター(監視役)

他の野党はいらない。

こんなところでいかがでしょうか?

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