日本のメディアはなぜ昔の日本人の美談を報じないのか
2021/02/23
≪情報メディア発信局へようこそ≫
私は70歳を超えた老人ですが、
私たちは学生のころ歴史教育でさまざまな日本の悪行を教わってきました。
父親から鬼畜米英と言って戦争に行ったと聞かされた時でも、
日本こそ鬼畜だったではないかと本気で思っていたのです。
しかしネットで様々な情報が手に入るようになって、
鬼畜の日本だったのになぜこれほど世界中に親日国が多いのか。
長年疑問に思っていたことがネットのおかげで解けたのです。
そこには納得させられる十分な理由があったのです。
親日国の多くは日本人の命がけの働きで救われているのです。
日本によって植民地支配で苦しんでいた東南アジアの国々が解放されたので、
これらの国が日本に感謝することは分かっていましたが、
なぜポーランドが親日国なのか恥ずかしながらネットをするまで知らなかったのです。
皆さんはすでにご存じかもしれませんが、
知らない人のために説明します。
ポーランドは長い間ロシアの支配下に置かれていました。
ポーランド人の多くの人が強制的にシベリア開発に従事させられていたのです。
冬になると極寒の氷点下70度にもなる過酷な地域で働かされていたのです。
やがてロシア革命がおこりシベリアも巻き込まれます。
家を失った難民が極寒の地に着の身着のままで放りだされたのです。
ほとんどの大人たちが凍死し、
その子供たちだけが取り残されたのです。
ポーランド人は現地にいたヨーロッパの国に救出を要請したのですが聞き入れられず、
日本人(日本赤十字)だけが命がけで救出に乗り出したのです。
日露戦争では日本から見ると敵国ですし内戦の最中ですから命がけの作業です。
しかも恩義があるわけでもない他国の子供を救出するのです。
この結果800名近い子供たちを救出して治療を行い、
体力の回復を待って本国に送り返したのです。
その時全国から支援が寄せられたそうです。
ポーランドが親日になるのは当たり前ですよね。
親日になるのはそれなりの理由があります。
他の親日国にも同じような話が残っているのです。
このようなことを集めた書籍は出ていますし、
ネットでも見ることができます。
私がここで言いたいのは、
なぜこのような美談を今の学校教育やメディアは取り上げないのかということです。
昔の日本人の誇るべき行動をもっと取り上げたら、
日本人はもっと日本という国に誇りを持てるはずなのです。
当時のメディアは大々的に報道したようです。
戦後このような情報は一切報道されなくなりました。
私には今の教育やメディアは日本人に誇りを持たせたくないと思っているとしか思えません。
日本の悪いところは拡大して報道する。
いいところは報道しない。
現在のNHKをはじめとした多くのメディアは、
反日メディアと言われても仕方がないのではないでしょうか。
*ネットを検索していますと、
70歳を超えた私でさえ本文のような多くの驚くような記事を目にします。
これはいかに既存のメディアがこれまで真実を伝えてこなかったかの証です。
真実を伝えていれば日本人はもっと自信を持てたはずです。
まずは教科書を変えて、
子供たちに本当の日本人の美徳を教えてほしいと思っています。
自国に誇りを持つことは当たり前なのに、
日本では未だに何か良くないことのように思わされている気がします。
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