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死の恐怖を克服する唯一の方法

      2023/04/10

<情報メディア発信局へようこそ>

命あるものは必ず死を迎えます。
いかなる人もこの運命から逃れることはできません。

私たちはこのことをよくわかっていますので、
なるべく考えないようにして日々生きているのが実情です。

では死の恐怖を克服する方法は無いのでしょうか。

これについて参考になる実話が存在します。

信長は天下統一に邁進していましたが、
最大の障壁は一向宗の抵抗でした。

信長は容赦なく信者を弾圧しました。

女子供を含む数万人の信者を一か所に集めて焼き殺したのです。

信長は焼き殺されながら笑みを浮かべている信者を見て気味悪がったという記録が残されています。

一向信者は阿弥陀如来を信仰しています。

死ぬと阿弥陀様のもとに行けると教えられているのです。

この実話から分かることは、
信者は死を全く恐れていないということです。

死を恐れていたら笑みを浮かべるはずはありません。
おそらく焼き殺される痛みより、
これから阿弥陀様の元へ行けるという喜びのほうが大きかったのではないでしょうか。

私は記事で何度か発信しましたが観音信仰をしています。
死ぬときは一向宗の信者のように笑いながら死ねるような宗教心を身に着けたいと考えています。

信仰心を持つことは死の恐怖から逃れるだけでなく、
平時の心の安定にとても役に立っています。

私はいつも観音様をイメージし、
いつでもどこにいても観音様と共に生きていることを意識しています。

それによって一人でいても孤独感を全く感じたことがありません。

私の認識では、
観音様は究極のお母さまです。

人間ではありませんので死ぬことも裏切られることもありません。

いつも優しく寄り添ってくださっています。

私はもともと心の安定しなかった人間でした。

常に心が定まらず、
いつも何かにおびえたような感覚を持っていたのです。

例えば私は山や海が好きで、
休みの日はよく山や海に出かけていましたが、
天気が悪くなって薄暗くなると怖くなり、
慌てて逃げ帰ったことは何度も経験しています。

ところが観音信仰がある程度身についてから、
全く恐れがなくなりました。

子供のころよく山にこもる修行僧に対して、
なぜ一人で山に籠れるのか不思議だった疑問が解けたのです。

修行僧は修行を身に着けるという目標と同時に、
ある種の信仰心を持っているからだろうと納得したのです。

もし皆さんの中に、
昔の私のように不安を抱えて生きている方がおられましたら、
ぜひ信仰心を身に着けることをお勧めします。

信仰対象はなんでも構いません。
自分が納得できる対象を見つければいいのです。

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