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核兵器は平和利用に使えないか?

   

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世の中からすべての核兵器が無くなるのは人類の願望です。

しかし一度できたものを無くすことは不可能です。

多くの国は基本的に他国を信頼していません。

例え世界中の国が核廃棄に一時的に合意したとしても、

他国への不信感が無くならない限りひそかに製造する国はかならず出てきます。

そもそも核兵器を無くすと戦争が起こらないのでしょうか?

アメリカは核を持たないアフガニスタンとイラクを壊滅させました。

核を持つ北朝鮮は未だに生き残っています。

ウクライナは核を放棄したためにロシアの侵攻を受けました。

ウクライナも核を放棄していなければ、

ロシアの侵攻は無かったのではないかと言われています。

この2つの例を挙げるまでもなく、

過去において侵略を受けた国はすべて核を持たない国であって、

核を持つ国が侵略を受けた例はありません。

これは当然のことで、

攻める方は核の反撃を覚悟する必要があるからです。

このことは別の見方をすれば核が侵略戦争を防いでいることを意味します。

核を無くせないのなら核を戦争の抑止に利用する。

これも核の平和利用と呼べないでしょうか?

これは核抑止という言葉で表現されています。

現実には世界中に核は悪と言う認識が広がっているために、

表立って戦争の抑止に核を積極的に利用しようという意見はほとんど聞きません。

しかし核が戦争を抑止するという認識が広がれば、

核を肯定的にとらえ、

世界平和のために積極的に利用しようと言う機運が高まるのではないでしょうか。

「核攻撃を受けた国は核攻撃で報復できる権利がある。」

ということを国際法に明記したとすれば、

核攻撃は実行不能となって、

事実上核のない世界を実現したことになるはずです。

このような意見を出しますと、

核を持たない国はどうなるのか?

という反論が起こるはずです。

この時こそ国連の必要性が出てきます。

「国連は非保有国の代わりに核を使用した国に核攻撃をしなければならない。」

と明記するのです。

このようにして、

国連に非保有国の代わりに核攻撃で反撃する義務を持たせればいいのです。

核を使った国は間違いなく消滅します。

これによって核は使えなくなり無力化します。

極端な意見かも知れませんが、

これくらいの思い切った法案を作らなければ、

完全に核攻撃を防止することは出来ないのではないでしょうか。

悪魔の兵器は悪魔の法で防ぐ。

これがベストだと思いますがあなたはどう思われますか?

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