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次期総裁選の行方について思うこと

   

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石破総理の退陣が決まり、

次期総裁候補の人選が話題になっています。

大方の予想では小泉進次郎議員と高市早苗議員の一騎打ちになるのではないかと言われていますが、

そうなれば私は政治の力学(思惑)か知識優先かの争いになると思っています。

前回の石破議員対高市議員では政治の力学で石破議員が選ばれました。

今回も政治の力学が強ければ小泉議員、

知識優先が強く働けば高市議員になると思います。

知識的には明らかに高市議員が上だとは誰の目にも明らかです。

しかし政治の世界では個々の政治家の思惑が強く働く傾向にあります。

財務省は明らかに小泉議員押しです。

これは高市議員は財務省の嫌う典型的な積極財政派だからです。

財務省は全力で高市議員つぶしに奔走するはずです。

これが政治の力学です。

情けないことに多くの政治家は財務省に弱みを握られています。

過去税務調査で政界を追われた政治家は少なくありません。

これが政治家が財務省を恐れる理由なのです。

不正が無ければ恐れる必要が無いはずですが、

恐れている政治家が多いということはどういうことか分かりますよね。

あとはアメリカの意向です。

アメリカは日本の総理は素直にアメリカの方針に従ってくれればいいだけで、

知識は必要としていません。

むしろ知識は邪魔になるくらいです。

そのためアメリカも小泉議員押しと思われます。

アメリカの力学がどの程度働くか分かりませんが、

財務省とアメリカの意向は強力と言わざるをえません。

あとは政治家の心境として、

小泉議員と高市議員のどちらが自分の立場を有利にするかと言う個人の思惑です。

これは日本のためと言うより自分の利益のための思惑です。

前回は以上のような政治の力学によって石破総理が誕生しましたが、

今回はどうなるでしょうか。

総理としての器より政治の思惑で決まるとすれば、

日本人としてはなんとも情けない限りです。

*私は高市議員がどの程度の総理としての器を持っているか分かりません。

高市議員は経済から防衛に至るまで豊富な知識と国家観を持っているのは事実ですが、

総理には知識以上に人を動かす力が必要だからです。

小泉議員も人を動かす力は未知数ですので、

結局今回も、知識か政治の力学かの戦いになるのではないでしょうか。

*追加するとすれば外交能力です。

G7とかでどの程度存在感が発揮出来るかと言うことです。

外交は幅広い知識と国家観が必要ですので、

個人的には高市議員の方が優れていると思っています。

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