親鸞聖人はすがることによって救われた。
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親鸞聖人が宗祖とされる浄土真宗は日本で最も信者数が多い宗派です。
その親鸞聖人が落ちこぼれだったことは多くの人が知っていると思います。
比叡山で修行していた彼は自分の悟りの能力の限界を感じ、
比叡山を降りて自殺未遂まで起こしています。
死にきれなかった彼は法然上人と出会い、
阿弥陀如来にすがることで救われることを知ったのです。
法然の開いた浄土宗は厳しい修行は必要ではなく、
ただ一心に南無阿弥陀仏を唱えれば救われるという教えでした。
ここが法然上人のえらいところで、
万人を救うには、
厳しい修行はいらない誰でもできる方法でないといけないと考えたのです。
南無阿弥陀仏とは簡単に言えば、
阿弥陀様お救い下さい。
と言うことです。
親鸞聖人はこの法然上人の考えに同調し、
法然上人を師と仰いで教えを更に高めていったのです。
すがることによって救われると言う行為は世界共通の考えです。
教義は違っても基本はすがる(服従する)ことです。
キリスト教:イエスキリストにすがる。
イスラム教:アラーの神にすがる。
仏教:仏にすがる。
*ただ仏教には仏にすがる以外に自ら仏(悟った人)を目指す禅宗のようなものもあります。
日本は一応仏教国と言われていますが、
冠婚葬祭意外に熱心に仏教を実践している人がどれほどいるでしょうか。
実情はごく限られた人に限定されます。
この世界との差は自殺率に現れています。
最も自殺率が低いのが宗教色の最も強いイスラム教国で、
最も高いのが仏教国なのです。
これは本当の意味での信仰心の強さに現れているのではないでしょうか。
もっと簡単に言えば、
イスラム教の住民はアラーの神が心の支えになっているのに対して、
仏教国でありながら日本は仏が心の支えになっていない。
と言う違いです。
この記事で言いたいのは、
すがることによって得られる心の支えの大切さです。
親鸞聖人は南無阿弥陀仏を唱えることによって、
阿弥陀様と言う心の支えを得ることの大切さを教えたのです。
ちなみに私は観音様にすがることによって心の支えを得ています。
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