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老後をどう考え、どう生きるか?

   

医療の進歩で寿命がますます延びています。
誠に結構な話ですが、
老後を充実して生きている人が、
どの位おられるでしょうか。

私は80歳過ぎの人を何人か知っていますが、
よく聞くのが、
人間下手に長生きするもんじやないね。
という言葉です。

例えば65歳で退職して85歳まで生きるとすると20年間です。
趣味を持ち、元気でなんでもできる人は問題ないでしょう。
でも誰もが元気でいられるとは限りません。

思うように体が動かせなくなればスポーツのような趣味はまずだめでしょう。
囲碁や将棋は相手が必要です。
趣味はなるべく多く持つ方がいいですが、
1つだけでも全く体を使わないでもやれる趣味を、
考えておく必要があるのではないでしょうか。

人間の運命なんてどうなるか分かりません。
ベットで寝たきりで何年も過ごさざるを得なくなるなど、
だれでも起こり得る話です。
本人が望んでも死なせてもらえない時代なのです。

体は動かないが頭はしっかりしている。
その状態で何年も過ごすことを想像してみてください。
正に地獄ではありませんか。
そんな時を想定して日ごろから考えておくことは必要なことです。

テレビを見る。
音楽を聴く。
その他に一つくらい体を使わない趣味は持ちたいものです。

私の母は短歌でした。
母が入院した時よく口にしていたのは、
短歌をやっていて本当に良かったということでした。
目についたものは例えテレビの映像でもすべて題材になるので、
狭い病室の中でも何時間でも退屈しないというのです。

頭の中で何かを作り、出来たら書き留める。
体が動かなくてもできます。
短歌がまさにこれですよね。

私がここでお勧めしたいのは、自分史を作ることです。

子供のころから現在まで自分がどう生きて来たか。
楽しかったこと、つらかったこと誰でもいろいろあるはずです。
どこの小学校に通い友達とどんな遊びをしたか。
どんな夢を持っていたか。

中学、高校ではどうだったか。
どんな仕事をしたか、なにが大変だったか。
いくらでも思い出せるはずです。

思い出せることを全部書き留めるのです。
そして時系列で並べましょう。
あとはそれを文章にすれば良いのです。

一度書き上げても後からいくらでも書き足したり、
書き直したくなるものです。
時間はいくらあっても足りないでしょう。

私の叔父はそれで自費出版しました。
母方の叔父でしたが、
決してしゃべろうとしなかった母の悲しい過去も、
それで知ることができました。

そうです。
後に残った人にこれほど有り難い遺品はないのです。
父親や母親の生き方はある程度分かりますが、
祖父や祖母の生き方は分からないのです。

孫のために、子孫のために、
自分はこのように生きてきたのだという証を残すことは、
とても意義のあることではないでしょうか。

これを完成させるまでは死ねない。
書いている本人にも生きる励みになります。
思い通りの物ができれば満足感が生まれますし、
もう思い残すことは無いという気持ちにもなるかも知れません。

(1)完成させるという目標ができ、生きがいになる。
(2)脳を使い、認知症の予防になる。
(3)子孫に遺品として残せる。

正に一石三鳥です。
老後の過ごし方の1つとして考えてみてはいかがでしょうか?

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