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戦時下の慰安婦に対する国の関与

      2017/01/30

戦地に出かけた若い戦士たちは性の処理に慰安婦を利用することは、
世界中の国の言わば慣習でした。
兵士のいる基地の近くにはどこの国も慰安所があったということです。

日本も例外ではなく慰安婦の募集の広告が残されています。
すなわち広く公募で集められていたということです。
それを見ますと慰安婦は一兵卒の給料の何倍もの厚遇を与えられたようで、
大将よりも高い給料が支払われていたことが分かります。
日本人と韓国人に差があったという記述はありません。

公募は主として民間業者が行っていました。
日本の場合、日本人の公募には日本人業者が、
韓国人の公募には韓国人業者が行っていたようです。

当時は日本も韓国も家庭は貧しかったですから、
多くの娼婦たちは家族を助けるために、
仕方なく公募に応じたのではないでしょうか。

問題は国の関与ですが、
輸送や衛生管理など慰安婦の安全や健康を維持するためには、
国の関与が不可欠だった訳です。
戦時下ですので軍にしか安全の確保は維持できませんし、
衛生管理を徹底するには国がしっかり関与するのはむしろ当然です。

もし性病が蔓延しますと軍の規律が乱れるだけでなく、
多くの兵士や娼婦達も健康被害が及ぶわけですから、
むしろ軍の関与は必要なことだったわけです。

このような事情を考えますと、
どこに日本が国として責任を問われることがあるというのでしょうか。
むしろ国が関与せず民間に任せて輸送中に事故や襲撃を受けたり、
性病が蔓延して多くの兵士や娼婦に多くの被害者がでたなら、
この方が人道上問題だと思いませんか?

現代の倫理から言えば慰安婦の存在自体が人権問題に当たるでしょう。
しかし当時は現在とは全く倫理観が違っていたのです。
時代が変わって倫理観が変わるのはいくらでもあります。
過去のことを現代の倫理に照らして非難するなら、
例えば西欧人がアフリカやアジアの国を植民地にしたことや、
アメリカがアフリカ人を奴隷にしたことなどいくらでもあるのです。

現代の倫理ではとんでもないことですが、
当時はそのような時代だったということです。
さらに言えば信長も力で近隣諸国を征服したのですから、
侵略者として非難されるべきでしょう。

倫理観は時代と共に変わるものなのです。
世界は戦争の過去を反省して様々な制度が生まれたのです。

中国や韓国が現在の倫理観で未だに日本の戦争責任を追及していることを、
西欧の人たちはどのように思っているのでしょうか。
多くの西欧人たちは自国がアジアやアフリカの国を植民地にし、
過酷な労働を強要してきた歴史を知っているのです。

日本は敗戦したとはいえ、
結果的に植民地が解放されたという事実を、
多くの西欧人たちは知っているのです。
正義のはずの日本が非難されていることに、
内心は後ろめたさを感じているのではないでしょうか。

私が西欧人だったらきっとそのように感じると思います。

中国や韓国が日本を非難することは、
それぞれの国内事情から来ていることなのでやむ負えないことかも知れませんが、
日本の中にこのような勢力が存在していることが問題なのです。
このような組織は中韓の手先だとまでは言いませんが、
そのように思われてもしかたないのではないでしょうか。

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