遺伝子を見れば日本人と韓国人の関係が分かる。
2017/08/16
日本人と韓国人の遺伝子関係を大雑把に言えば、
男の遺伝子は異なる
女の遺伝子は同じ
という関係になります。
男の遺伝子とはY染色体のことで、
父親から息子に受け継がれ、
母親の影響を受けないことから、
男の遺伝子と言うことができます。
日本人と韓国人のY染色体の違いは、
日本人がD系統とO系統の混合であるのに対し、
韓国人にはD系統が無くO系統のみであることが分かっています。
O系統の比率は九州から遠ざかるほど少ないため、
大陸系のO系統の男は九州から日本に侵入したことを表しています。
女の遺伝子とはミトコンドリアDNAのことで、
母親から娘に受け継がれ、
父親の影響を受けないことから、
女の遺伝子と言うことができます。
日本人特に九州人と韓国人のミトコンドリアDNAは、
東北人以上に近い関係にあるのです。
以上の関係から分かることは、
もともと朝鮮半島にも日本人が住んでいて、
ある時点でO系統の男の集団が入り込み、
D系統の日本人をすべて排除し、
さらに日本本土にも侵入していることを表しています。
女は排除されずに支配されたため、
朝鮮半島の女の遺伝子は変わらずに、
日本人のままだと言うことなのです。
朝鮮半島の遺跡から出てくる人骨は、
遺伝子も頭蓋骨の形状からも現在の韓国人より、
日本人に近いことが分かっています。
このことは初めに書いた説明が、
間違っていないことを表しています。
男が入れ替わったのは白村江の戦いだと考えられます。
白村江の戦いとは、
新羅が唐と手を結んで高句麗と百済を滅ぼした出来事です。
日本は百済を救済しようとしましたが叶わず、
朝鮮半島におけるすべての影響力を失った戦争だったのです。
国際的な調査で現在の韓国人の遺伝子が、
アムール川流域の悪魔の門の洞窟で見つかっています。
おそらくこの地域の男の集団が新羅に入り込んで実権を握り、
白村江の戦いを起こしたのではないでしょうか。
その後成立した高麗は元と手を組んで日本に攻め込んでいます。
いわゆる元寇です。
その時の高麗軍の残虐性は語り草になっています。
対馬では多くの住民が虐殺されたのです。
日本では過去多くの戦乱が起きましたが、
一般の住民への虐殺はありませんでした。
日本の戦争は基本的に武士通しがやるもので、
一般住民には手を出さないというのが原則だったのです。
これは日本は地形が複雑なため、
一般住民を味方に付けて土地の情報を手に入れる方が、
戦いに有利だという認識があったのかも知れません。
話を遺伝子に戻しますと、
Y染色体のD系統は縄文人の遺伝子で、
O系統は弥生人の遺伝子と言うことになります。
日本人は縄文人と弥生人が混血した人種、
韓国人は弥生人のみの人種と結論付けられます。
縄文時代は約一万年もあったにもかかわらず、
遺跡から住民虐殺の形跡が見つかっていません。
このことは縄文人の遺伝子であるD系統が、
いかに平和的な気質をもつ遺伝子であるか分かります。
弥生時代になって戦いが増え、
その後の多くの戦乱の発生を考えますと、
日本の戦いは大陸から渡来した弥生人のO系統が起こしたものだということが
言えるのではないでしょうか。
若干話がぶれた傾向になりましたが、
日本人と韓国人の関係が、
多少なりともご理解いただけたら幸いです。
日本人と韓国人は元々敵対関係にあったのだと思えば、
現在の日韓関係が良くないのは理解していただけると思います。
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