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そもそも論で考えれば悩む必要はないことに気付く

      2020/04/30

そもそも人間とは何か?
とか、
そもそもあなたは何を言いたいのか?
などの使い方をするように、
原則論に立ち返ればという意味です。

ここで考えたいのは、
そもそもこの地球上に人類が存在していなかったら。
というそもそも論です。

人は文明の名のもとに、
空気を汚し、
海を汚し、
森林を破壊してきました。

さらに野生動物をペットにしたり、
一部の種を絶滅させたりもしてきたのです。
人間以外の動物たちにとって、
人間ほど迷惑な動物はいないはずです。

もし人類が誕生していなかったら、
地球はきれいなままで、
世界中があらゆる動物の楽園のままだったでしょう。

私が何を言いたいのかお分かりになったでしょう。
そうです、
人間は地球にとっては害虫のような存在なのです。

そもそも論で言えば、
人間はこのような評価になります。

このことを自覚すれば、
人間の価値観。
すなわち文明の発展や、
世のため人のため、
人類への貢献などは、
いかに人間の身勝手な価値観であるかが分かるでしょう。

私はこの記事で、
人間に自虐思想を植えつけようとしているのではありません。
また神様が作った以上、
人間として生まれた罪を感じる必要もありません。

そもそも人間はそのような存在なのだと気付けば、
無理して頑張ったり、
必要以上に悩んだりする必要はないのではないか、
と言いたいのです。

更に言うなら、
少なくとも人間が最も進化しているなどという考えは捨てるべきです。
鳥は空を飛べます。
魚は水の中で呼吸ができ素早く泳げます。
ライオンや虎と素手で勝てるはずはありません。
それぞれに進化してきたのです。

脳の発達だけで動物の頂点にいるなどと言う思い上がりは捨てるべきです。
むしろ地球にとっては一番役に立たない存在なのだという意味では、
人間はもっともっと謙虚になる必要があると言いたいのです。

自然を敬い、
楽しく生きることを心がける。
悩んだり苦しんだりして生きることを、
この世に生を与えてくれた神様が望んでいるはずはないのです。

  *このような記事を書いていていつも頭によぎるのは川端康成の自殺です。
   川端康成は日本初のノーベル文学賞を受賞した文学界の最高位に上り詰めた人です。
   遺書がなかったため自殺の理由は未だに謎ですが、
   私には人間として真面目過ぎたからだということ以外説明が付きません。
   彼は生前ノーベル賞が重荷だというようなことを述べています。
   私が書いたこの記事のように、
   もっと人間社会と距離を置き、
   人間の作ったノーベル賞にこだわらなければ自殺までしなかったかもしれません。
   人間の価値観はこのような悲劇を生む原因ともなることを暗示しているようです。

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