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韓国人の先祖が新羅に入り込んだ理由を考える

      2021/01/21

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このテーマを考える前に韓国人の先祖がシベリアのエベンキ人であった可能性が高い理由を述べておきましょう。

1.顔立ちがよく似ている
2.文化がよく似ている。例えばトーテムポールを作る習慣は中国にも日本にもありませんが、
韓国人とエベンキ人にはこの習慣が共通しています。
またアリランの曲で代表されるように音楽に共通性があるのです。
また言語も共通していることが韓国の大学教授によって明らかにされています。
3.国際的な遺伝子調査でアムール川沿いの悪魔の門の洞窟から発見された人骨の遺伝子が、
韓国人の遺伝子に最も近かったことが報告されています。
すなわち遺伝子によっても韓国人の原点はシベリアにあることが証明されているのです。

さて本題のテーマに移りますと、
私の記事で再三解説していますように、
古代朝鮮の百済、新羅、高句麗は、
火山噴火と縄文海進で住めなくなった南九州の縄文人が半島に移り住んで作り上げた国でした。
3国は互いに対立し競い合って高度な文明を作り上げたのです。

その時、高句麗は北魏を、百済は大和朝廷を、新羅は岩井を後ろ盾にしていたのです。
ところが527年に岩井の乱がおこり、
岩井が大和朝廷に敗北して新羅は岩井の後ろ盾を無くしたのです。

そこで新羅は北方勢力を後ろ盾にして国勢の強化を図ったと思われます。
この北方勢力が正にエベンキ人だったのではないでしょうか。
やがてエベンキ人が新羅の実権を握ったと考えられます。
言語学者が新羅語は日本語に近かったが後に韓国語に近くなったと述べています。
これは正に新羅の実権が日本人から韓国人に代わったことを意味しています。

*エベンキ人は日本では蝦夷(えみし)や粛慎(みしはせ)と言われていたようです。

その後663年に新羅は唐と組んで百済と高句麗を滅亡させました。
これが白村江の戦いです。
新羅の勝利によって半島から日本人はすべて排除されました。
現在朝鮮半島に縄文人のY染色体Ⅾ系統がほとんど無いのがその証拠です。

以上が韓国人が現在の朝鮮半島を支配している理由ですが、
少し追加説明の必要があります。
それは遺伝子の問題です。

エベンキ人のY染色体はツングースのⅭ系統とウラル系のN系統でO系統はありませんが、
現在の韓国人のY染色体はO系統が約70パーセントも入っています。
男の遺伝であるY染色体は支配者が多くの遺伝子を残すことを考えますと、
その後朝鮮の李氏朝鮮時代に約500年間清の属国になったことから、
支配者であった中国のO系統に置き換わったのではないかと考えられます。

いずれにせよ韓国人が新羅に入り込んだ理由は、
岩井の乱で後ろ盾を失った新羅が北方民族によって国勢の強化を図ったことが原因だったと考えられます。

 

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