卑弥呼は実在した歴史上の人物、神武天皇は実在しない架空の人物。日本の歴史認識はおかしくないですか?
2021/06/26
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日本国内には卑弥呼の伝説も、
祀られた神社も存在しません。
それに対して神武天皇は、
東征の出発点となった宮崎神宮や、
初代天皇として即位された橿原神宮などが存在する他、
各地に多くの伝説が残されています。
*祀られているのは神武天皇だけではありません。
天照大神から続くご先祖は九州の東半分にすべて神宮として祀られています。
ちなみに天孫降臨のニニギノミコトは霧島神宮に祀られています。
神武天皇を架空とすれば、
これらの架空のご先祖を祀っているということになります。
しかし戦後天皇の歴史を否定したかったGHQによって教育改革が行われ、
天皇の歴史である古事記と日本書紀を単なる神話の作り話にされてしまったのです。
私は宮崎に約15年間住んでいたのですが、
記紀にまつわる地名や行事が多く残されており、
特に神武天皇の出生地である高原町には、
神武天皇の幼少期の伝説が多く残されているのです。
架空の人物の伝説を多く残すほど住民は愚かだったということでしょうか。
またそのようなうその伝説を残す意味があったのでしょうか。
数年前産経新聞の取材班が神武東征のルートをたどり、
記紀に記載されている以上の多くの伝説の存在を確認し、
その中には実際に起こらなければ残らないような伝説も残されていることから、
神武天皇は確かに存在したという書籍を出版しています。
私が宮崎で見聞きした多くの伝説とも符合しており、
なぜ世間でもっと話題にならないのか不思議に思っています。
神武東征によって日本の本格的な歴史が始まったのですから、
日本の歴史でこれほど重要な出来事はありません。
それを教育界やほとんどのマスコミが無視しているのはどうしてでしょうか。
私には全く理解できません。
戦後70年を超えても天皇の歴史を否定したGHQの意向にまだ縛られているのでしょうか。
なんと日本は情けない国になり下がったのでしょうか。
歴史は国民の誇りの源であり、
私たちが現在あるのはどういう過去があったのかを知る非常に重要な学問です。
それを敗戦したとは言え、
自らを放棄するようなうその歴史を未だに教えているのが現在の歴史教育なのです。
うその歴史で入試を行う。
かわいそうなのは教わる子供たちです。
*なぜ私が神武東征を何度も記事にするかと言いますと、
日本の歴史上最も重要な出来事だからです。
神武東征によって日本の本格的な歴史が始まっているのです。
神武東征を否定するか認めるかで日本の歴史のうそとほんとが明確になるのです。
*邪馬台国はどこでしょうか?
卑弥呼の出生地はどこでしょうか?
伝説さえ残っていない現在の歴史認識にどうして疑問を持たないのでしょうか?
私にとってはこのことが一番の謎です。
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