日本は移民政策を進めるべきかを考える
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我が国では移民政策を推し進めるべきかどうかについて賛否両論があります。
どのような政策もかならずメリットとデメリットが存在します。
ここではどちらが望ましいかについて考えてみましょう。
まず移民が増加した時のメリットとデメリットです。
メリット:
人手不足が解消して経済が発展する。
介護など不足しがちな人員確保によって福祉が充実する。
デメリット:
治安が悪化する。
安い賃金労働者が増えて格差が広がる。
アメリカが移民大国であるのに対して、
移民の少ない日本はむしろ対極の国にあると言えるでしょう。
両国の状況を比較すると移民問題の答えが見つけられそうです。
アメリカは多くの移民によって経済が支えられ、
常にGDPで他国を圧倒しています。
おそらくこれからも世界をリードし続けると思われます。
ところがアメリカ社会は銃社会と言われています。
ほとんどの国民は家に銃を所有しています。
自分の身は自分で守るという概念が定着しているのは、
それだけ危険な社会になっているということです。
これは価値観の異なる多くの人種が共生する社会であることによる、
お互いの信頼感の欠如が関係しているはずです。
事実犯罪率も日本よりはるかに高い状況です。
これは人種の違いによって、
日本のような共通した道徳観や倫理観が持てないことから、
ある程度仕方のないことです。
アメリカは日本に比べて自由だが危険な国に見え、
日本はアメリカに比べて安全だが窮屈な国に見えます。
どちらが望ましいかは個人で評価が分かれるところです。
皆さんはどちらの国に住みたいですか?
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