情報メディア発信局

様々な情報コンテンツを発信していきます!

経済的な混乱が起こると資金は安全資産に向かう

      2025/04/12

〈情報メディア発信局へようこそ〉

経済的な混乱とは、

例えばリーマンショックやコロナショックなど、

経済にダメージを与えるような予期せぬ出来事のことです。

今回のトランプ大統領の大幅な関税の掛け方は、

世の中を驚かせたという意味で予期せぬ出来事だったようです。

その意味ではトランプショックと言えるのかも知れません。

このような経済的な混乱は、

株価の大幅な下落を引き起こします。

今回のトランプショックも、

前回のリーマンショックやコロナショックに負けないほどの、

株価暴落を引き起こしました。

このような経済ショックの後、

どのようなことが起こるのでしょうか?

結論から言いますと、

金とアメリカ株の高騰を招くということです。

暴落時は投資家に精神的な混乱をもたらします。

結果として一時的な市場からの資金の引き上げを行います。

これが株価暴落に繋がったのです。

これは暴風が起こったために、

洋上に出ていた船舶が一時的に港に避難するようなものです。

暴風が収まれば再び洋上に出ていくことになります。

これと同じように、

ショックが収まれば一時的に引き上げていた資金は市場に戻されます。

特に現在のようにインフレが進行しているときは、

現金のままだと目減りすることになるからです。

投資家はどこに資金を戻すでしょうか?

混乱の後の心理は、

出来るだけ安全な投資先に戻すはずです。

安全な投資先はどこでしょうか?

それは金と米国株です。

以前は米国債券と言われていましたが、

アメリカの制裁を受けているロシアや中国が、

ドルからの離脱のため手持ちの米国債券を金に移行していることから、

米国債券は売られる方向にあるのです。

投資先は複数あっても、

結局は金と米国株の2択ではないでしょうか。

これはリーマンショックとコロナショックのその後の市場が証明しています。

ショックが収まった時、

金と米国株は大幅な上昇を見せているからです。

経済的な混乱が起こると資金は安全資産に向かう。

これは今回のトランプショックにも当てはまるはずです。

*安全資産として金は分かるが現在の米国株は上がり過ぎではないかと思われる人もいると思います。

確かにそうですが、他に見当たらないことも事実です。

個人的には極めて希少価値の高いプラチナも大穴狙いとして面白いかもしれません。

改めて書くこともありませんが、

あくまでも投資は余剰資産で自己責任が基本原則です。

スポンサーリンク

 - 未分類