情報メディア発信局

様々な情報コンテンツを発信していきます!

日本の歴史は中国よりもはるかに長かった?

      2021/01/21

≪情報メディア発信局へようこそ≫

私は神話の時代に実際にはどのような歴史があったのかが知りたくて、
記紀の記述はもちろん、
記紀に載っていないような各地に残る地名や伝説などを調べ、
さらには縄文時代に実際に起こった自然現象の他、
日本人の遺伝子の変化などから人の流れを調べてみました。

その結果日本の歴史は約7300年前に起こった鬼界カルデラ、
いわゆるアカホヤの大噴火から始まっており、
これはとてつもなく長い歴史が日本には存在したと言うことになるのです。

具体的に書きますと、
日向に住んでおられた天皇家のご先祖が、
アカホヤの大噴火によって日向に住めなくなり、
北部九州とくに現在の宗像市周辺に疎開されて、
その後縄文海進が起こったために、
朝鮮半島に渡られたことから日本の歴史が始まったということです。

 *そもそも歴史の定義ですが、
  何らかの原因によって社会の形態に大きな変化が起こり、
  その可能性が明らかになった場合に歴史と呼べるのではないでしょうか。
  ただそこに住民がいて生活を営んでいたというだけでは歴史とは呼べないはずです。
  アカホヤの大噴火で住民の大移動があったとすれば、
  そこが歴史の始まりと言えるはずです。  

これらは鹿児島で見つかった上野原遺跡の地層調査と、
佐賀で見つかった泥に埋まった東名遺跡の存在から、
天皇家のご先祖の足取りを推測させていただきますと、
以上のような結論になるのです。

縄文海進以降九州の縄文土器は激減しており、
その直後から突然朝鮮半島からよく似た櫛目文土器が出土し始めていることから、
九州の縄文人が朝鮮半島に移住したはずだという判断です。

もし以上の仮説が事実なら、
日本は7000年以上の歴史があったことになり、
中国4000年の歴史よりはるかに長かったと言うことになるのです。

私の勝手な思い込みかも知れませんが、
日本の歴史学者は日本の歴史は中国の歴史より古くてはいけない。
という暗黙の了解があるように思われてしかたがありません。

数年前産経新聞の取材班が神武東征の足取りを取材し、
各地に残る足跡から間違いなく神武天皇は実在し、
神武東征はあったと結論付けています。

すなわち記紀の記述は史実だったと結論付けているわけです。
しかし日本の歴史学者は無視しているように思われます。

日本の教科書は、
記紀が作られたことは歴史の事実として記述されていますが、
神武東征は歴史として記述されていません。
これは歴史として認めていないと言うことです。

これほど多くの証拠が残っているのに無視しているのに対して、
邪馬台国と卑弥呼の記述は歴史として記載されています。

邪馬台国と卑弥呼の記述は中国の魏志倭人伝にしかなく、
日本では記紀はもちろん伝説すら残っていないのです。

もし邪馬台国が実在して中国に使者を送るほどの国が存在していたとしたら、
当然日本にも何らかの伝説が残るはずです。

日本のどこにも邪馬台国と卑弥呼の存在をにおわせる証拠が残っていないということは、
実際には邪馬台国と卑弥呼は実在せず、
大和朝廷が送った使者の言葉を聞き違えた結果、
魏志倭人伝に間違って記載された可能性の方が高いと思うのですが、
日本の歴史学者はそのようには思わないのでしょうか?

 *邪は『道に外れている』、卑は『いやしい』という意味です。
  日本人がわざわざこのような漢字を国名や支配者に付けるはずがありません。
  日本をさげすむ中国が使者の言葉にわざと当て字にしたと考える方が自然です。

中国の魏志倭人伝の記載には間違いがあるはないという、
中国第一主義のような思い込みが歴史学者にはあるように思われます。

私は元々理系の研究者だったことから、
真実の追求を第一に考えており、
固定観念や権威主義に染まっていない白紙の状態から出発しますと、
記紀の記述はおおむね史実であり、
すなわち天孫降臨も神武東征も史実である可能性が高いと思えるのです。

 *高天原や邪馬台国の場所にさまざまな説がありますが、
  説を唱える以上納得できる根拠を示すべきです。
  天照大神と卑弥呼を同一人物だという説がありますが、
  全く納得できる根拠が示されておらず、
  そうではないかと言う単に推測にすぎない説と言わざるを得ません。
  もしそうであるなら神武東征を含め天皇の系図をすべて否定することになりますので、
  否定するだけのすべての明確な根拠が必要となります。

歴史は国にとって非常に大切なものです。
国民の財産と言い換えてもいいでしょう。
それが政治の力でゆがめられていたり、
一部の権威で決まられているとすれば大問題です。
歴史学者にはもっと真実を追求する心を持ってほしいものです。

スポンサーリンク

 - 未分類