幸せの方程式(数値化)
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人は誰も幸せを追い求めています。
余程変わった人でない限り、
不幸を求めて生きている人はいないはずです。
そう考えると、
人間の共通した価値観は幸福と言うことになります。
そこで人生の幸福度を数値化出来ないかと言うのがこの記事の内容です。
幸福かどうかは他人が判断することは出来ません。
すなわち客観的な判断は出来ません。
あくまでも個人の自己評価が基本になります。
幸福の感じ方は10人十色です。
そこで一日を単位として自己判断で5段階評価とします。
その日が楽しかったか気分良かったかで次のような点数を付けます。
5点:最高の気分だった又は最高に楽しかった
4点:まあまあいい気分又は楽しさだった
3点:特に気分良さや楽しさは無かった
2点:少し憂鬱な気分だった
1点:最悪の日だった
そこで次にような計算をします。
人生の幸福度=(上記の点数×日数)の合計値
これで幸福度は数値化できました。
*例えばある月の1か月間30日を計算しますと、
5点が3日、4点が7日、3点が15日、2点が3日、1点が2日だった場合、
幸福度は5×3+4×7+3×15+2×3+1×2=81
となります。
これを最高値の比率で表しますと、
1か月30日の幸福度の最大値は5×30=150ですので、
81÷150×100=54(%)
すなわちこの月の幸福度は54%だったと言うことになります。
人生は一生が勝負ですから、
一生に渡ってこの点数が高いほど幸せな人生だと言えます。
しかし人生はそう単純なものではありません。
例えば点数が同じでも、
子供のころは不幸すなわち点数が低かったが、
大人になって点数が高くなった。
と言う場合と、
逆に年取るほど点数が下がった。
とすればどちらが望ましいですか?
恐らく全員が前者を良しとするはずです。
この式を言葉に直せば、
人生の幸福度を上げるには、
日々の点数を上げる=日日楽しく暮らすことを心がける
日数を増やす=出来るだけ長生きする。
すなわちよく言われるようにいい人生とは、
(楽しく長生き)
という結論になります。
この数式に何の意味があるのか?
と思われる方もおられると思います。
しかしほとんどの人は、
日常に追われて幸せとは何かを考えることは少ないのではないでしょうか。
そのような人にこそ、
この式を意識して、
出世や金儲けに価値を置くのではなく、
日日幸福を感じることの方に価値を置き、
幸せの点数を上げるほどいい人生なのだと気付いて欲しいのです。
それがこの記事を書いた目的です。
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