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血液の汚れがあらゆる病気を招く

      2016/06/19

死因を多い順に並べると、

1.悪性新生物(がん)
2.心疾患(心筋梗塞など)
3.肺炎
4.脳血管疾患(脳梗塞など)

となっています。

血液は免疫の最前線にあると言われ、特に白血球はウイルスや細菌を除去するための大きな役割を担っています。
もし血液が汚れ、どろどろになっていれば、血液の流れが悪くなり、
がんなどの病原菌に対し迅速な対応が取れないことは明らかでしょう。

またどろどろの血液はプラークができやすく、詰まって心臓であれば心筋梗塞を、
脳であれば脳梗塞を引き起こします。

肺炎も炎症を抑えるのは血液だとすれば、
上記の4つの病気は血液をきれいにしておけば防げると考えられます。

では血液を汚す原因は何でしょうか?
私は最大の原因は牛肉それも牛脂だと考えています。
牛脂の融点は40~50度です。
人間の体温が37度ですから、人間の体内では固まってしまいます。

この結果血液がどろどろになり、上記のような免疫機能の低下や、
血管の詰まりを引き起こしてしまうのです。

このような話があります。
東南アジアの学者が裕福な家庭ほどがんの発生率が高いという論文を掲載しました。
その記事を目にしたアメリカの学者が栄養状態が良いはずの人ほどがんが多いとは何かの間違いではないかと疑いました。
自費でその学者に会い調べると、どうも本当らしいということになり、
本国に戻ってネズミを使って実験すると事実であることが確認できたのです。

結局分かったのは、裕福な家庭ほど肉と乳製品の消費が多いということでした。
肉は牛脂だけでなく肉そのもののタンパク質の摂りすぎがガンを招くと結論づけられたのです。
一説によると肉の摂りすぎは煙草よりがんのリスクが高いという研究結果もあります。

乳製品も牛脂やタンパク質を多く含んでおり、その上ホルモン剤も残留していますので、
男性は前立腺がん、女性は乳がんの原因になるとイギリスの女性研究者が警告しています。

血液の質を高めるためには野菜やキノコの他、海藻類を多く摂る必要があります。
動物性たんぱく質であれば鶏肉や魚を中心にすべきです。

アメリカでかつて大規模な食品調査があり、
世界で一番健康的な食事は昔の日本食だという結論となり、
マクガバン報告として発表されました。
以後、アメリカで日本食ブームが起こり、結果として成人病が大いに改善されたという成果が得られたのです。

日本食の食材はほとんどが血液の質を良くするものであるため、
肉を中心とした西洋食に比べて成人病を招きにくく、
日本が世界一の長寿国となったのではないでしょうか。

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