情報メディア発信局

様々な情報コンテンツを発信していきます!

うつ病は楽しく治せる

      2016/07/20

うつ病は心の風邪と言われるように誰もが罹りうる病気です。
一寸した原因が引き金になる身近な病気であるにも関わらず、
一旦発症するとなかなか治らない厄介な病気でもあります。

現在はそのメカニズムは医学的に解明されており、
一言でいえばストレスによる海馬の萎縮ということですが、
ここでは分かりやすい表現に変えてうつ病を楽しく治す方法を説明いたします。

うつ病は脳の病気です。
生真面目で責任感の強い頑張る人ほどなりやすいことが分かっており、
過度なストレスを繰り返し脳に与えた結果、
脳に苦しさやむなしさなどのマイナスの感情が記憶固定されて、
結果的に喜びや楽しさなどのプラスの感情が排除された状態だと解釈できます。

ではうつ病を治すにはどうすればいいのでしょうか?
原因がマイナス思考を続けた結果マイナス思考の脳に固定されてしまった(海馬の萎縮)のが原因であるなら、
意識的にプラス思考を続けて脳をプラス思考の脳(海馬の改善)に変えればいいということになりませんか?
(一旦萎縮した海馬は戻せませんが機能は強化できるのです)

人は誰でも楽しいことや苦しいことに遭遇します。
意識を楽しいことに向け、
苦しいことは無視するように訓練すればよいのです。
(苦しいことを改善しようとするのではなく無視することです)

では具体的なやり方をお教えします。
意識の上で脳を左右に分けてください。
そして左側の脳に楽しいと思うことを、
右の脳に嫌だと思うことを振り分けてください。
(左右は逆でもかまいませんし、前後でも構いません)

その上で意識を常に楽しいと思う側の脳に固定するように心掛けるのです。
やることはたったこれだけです。
常に楽しいことすなわちプラス思考に意識を向けることによって、
脳がプラスの意識を記憶し固定(海馬の改善)されていきます。

この状態が長く続くほど、
しっかりとした強い楽しい脳が作られていくはずです。

人の体は使えば使うほど発達します。
筋トレをすれば鍛えた筋肉が発達します。
脳も同じで脳トレをすれば脳細胞も活性化し、
鍛えられるのです。

意識を楽しい方に向け続ければ、
楽しいと思う脳細胞が使われ鍛えられ、
逆に苦しいと思う脳細胞は使わないために退化して、
楽しいことは敏感に苦しいことは鈍感になる脳が出来上がるはずです。

この方法は薬などの副作用の心配もなく、お金もかからず、
楽しく治療できる最良の方法だと言えるのではないでしょうか。
ちなみに私は自分の目の前に大好きな料理が並んでいるイメージを常に描いています。
それだけでいい気分になるのは、
脳は現実とイメージの区別ができないと言われているからだと思います。

最近の脳の研究から、
うつ病は正確にはストレス、扁桃体、副腎、ストレスホルモン(コルチゾール)、海馬の関係で起こることが分かっていますが、
分かりやすくするために上記のような簡略な表現にしました。

また西洋ではうつ病の予防や治療に禅や瞑想、気功を参考にしたマインドフルネスという方法が取り入れられていますが、
今この瞬間を意識し、嫌なことから意識を反らし楽しいことに意識を向けるという意味では共通しています。
要は楽しいことを脳に記憶させ、
脳を楽しい脳に変えるという基本的に同じやり方なのです。

この方法はやること自体が楽しいですから長続きできるはずです。
1日でも早く苦しい鬱から解放され、
楽しい脳を手に入れられることを願い、
応援しております。

興味を持たれた方は「情報メディア発信局」で検索してみてください。
類似の記事を掲載しています。

スポンサーリンク

 - うつ病, こころ