情報メディア発信局

様々な情報コンテンツを発信していきます!

アジアと南米の文明の発祥は日本だった?

      2017/04/02

アジアと南米における各地の文明の年代を比較しますと、

1.中国:黄河文明
  ブリタニカ国際大百科事典によりますと、
  黄河文明が起こったのは、
  紀元前4800年ごろすなわち約6800年前からと記述されています。
2.朝鮮半島
  約6000年前から櫛目文土器が出土し始めています。
  それ以前は土器の出土はありません。
3.南米:インカ帝国
  ブリタニカ国際大百科事典によりますと、
  インカ帝国が栄えたのは13世紀からとされていますが、
  紀元前2000年ごろすなわち約4000年前には、
  すでに文明が起こっていたという記述があります。
  エクアドルで縄文土器によく似た約5500年前の土器が見つかってい
  ます。
4.日本:縄文文化
  鹿児島の上野原遺跡から、
  約8000年前のツボ型土器や耳飾りが見つかり、
  高度な文明があったことが分かっています。
  この文明は火山噴火によって消滅しています。

*土器の年代だけで言えば信ぴょう性を問題にしなければ中国などでは約2万年という報告があります。
 ここでは文明と認定されていることを前提としています。

これらの年代を比較しますと、
日本の鹿児島で見つかった土器の年代が最も古いことが分かります。
ところがこの文明は約7300年前に硫黄島で起こった火山噴火によって消滅したのです。
すなわち南九州は人が住めない状態になったということです。

当然そこの住民は生活の場を求めて拡散したはずです。
可能性として大多数は北部九州へ逃れたでしょう。
恐らく一部の人が朝鮮半島や中国大陸、
中には南米に命がけで逃げた可能性も考えられます。

上記のように、
黄河文明はこの大噴火の500年も後ですし、
朝鮮半島で出土し始める土器の年代は1300年も後のものです。
また南米エクアドルで見つかった土器は1800年も後のものなのです。

南九州から海に漕ぎだすと、
対馬海流や黒潮に流され、
黄河流域や南米に流れ着いたということは十分考えられます。
もしこの推測が正しければ、
アジアおよび南米の文明の発祥は日本だった。
ということになるのではないでしょうか。

遺伝子にGm遺伝子というものがあります。
この遺伝子は人種によって異なることが分かっており、
いずれの地域もGm遺伝子のうちの2つの成分が共通しているのです。
これは遺伝子的にも何らかのつながりがあることを示唆しています。

日本の縄文文化は世界的に見ても非常に古く、
しかも高度な文明であることが分かっているのです。
硫黄島で起こった火山の大噴火が文明を拡散させたとすれば、
これは正に、
  
『文明のビックバン』

が起こったということになるのではないでしょうか。

以上の記事はあくまでも推測の域を出ませんが、
南九州の高度な文明を築いていた住民が、
火山噴火の後どこかへ拡散したことだけは確かなのです。

スポンサーリンク

 - 未分類