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差別や偏見は受ける人の心が作る

      2017/06/06

世の中には自分は差別を受けているとか、
偏見を持たれていると主張する人がいます。
その人にどうしてそう思うか?
と聞いてみるとほとんどの人が、
ただ何となく。
とか、
自分には分る。
とかいった根拠のない答えしか返ってきません。

それは当然のことで、
差別をしているかどうかなどは、
あからさまに態度に表されない限り、
他人の心など分かるはずがないからです。

確かに世の中には差別をしたり、
偏見を持つ気質の人はいることは確かです。
しかしそのような人はごく一部です。

人は心を病んで被害妄想に陥りますと、
周りの人すべてが、
自分に差別や偏見を持っているように感じるようになります。
結局ほとんどの差別や偏見は、
感じる人の心が作り出したものだということなのです。

差別や偏見を持たれていると感じる人は、
周囲の人が信じられなくなり、
ますます人を避けたり、
逆に攻撃的になったりします。
すると周りの人も避けるようになるのは当然です。

結局避けられていることを感じ、
ますます孤立感を深めて、
差別や偏見を持たれていると感じてしまうのです。

このように見ていきますと、
大多数の差別や偏見は自分自身の心が作り出したと言えるのです。
このことに気付いて、
まず自分は誰からも受け入れられていると言い聞かせることです。

自分が変われば周囲の見方も変わります。
差別を受けているとか、
偏見を持たれているなどとは、
決して口にしてはいけません。

そのようなマイナス思考の人には近づきたくない。
と思うのはすべての人に共通した感覚なのです。

周囲の人に良く思われたいという意識の強い人ほど、
被害妄想の傾向になりがちです。
人から嫌われることを恐れないことです。
たとえ人から嫌われても自分からは嫌いにならない。
という意識を徹底しましょう。

誤解などによって一時的に嫌われても、
自分の方からは嫌わず、
態度を変えなければ、
無理な弁解をしなくても関係は自然と修復されるはずです。

誰からも好意を持たれる人は、
その人が誰に対しても好意的な気持ちを持っているからです。
以心伝心で自分の気持ちは他人に伝わるものなのです。
結局人の心は鏡のように他人の心に投影されているということです。

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