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戦後の反日教育が天皇の歴史を抹殺した

      2017/07/24

戦後アメリカは日本を統治するために、
GHQによる徹底した自虐史観を植えつけました。
いわゆるWGIP(ウオーギルトインフォメーションプログラム)です。
公職追放が実施され反日的な思想を持つ人たちを、
あらゆる分野に送り込んだのです。

これによって教育界では日教組が中心となって、
学生に日本の戦争犯罪を徹底的に教え込んだのです。
その一つが天皇の歴史を否定することでした。
天皇を神としていたこれまでの思想を変えさせるために、
日本神話である古事記や日本書紀(以下記紀と略す)は、
作り話だとする風潮が反日歴史学者の間で共有されたのです。

記紀は各地に残る伝説や言い伝えなどを調査して作られたものです。
特定の人が勝手に作ったものではありません。
例えば神武東征には各地に痕跡や言い伝えが残っており、
もし特定の人の作り話であるなら、
広範囲の多くの人々と口裏を合わせる作業が必要です。

天皇の権威を高めるために嘘の歴史を作ったとしたら、
逆に天皇の権威を失墜させるでしょう。
深夜人が見ていなくても信号を守るような馬鹿正直な日本人が、
そのようなごまかしをやるとはとても思えません。

  *記紀には夫婦げんかや兄弟げんかなどの記述もあります。
   天皇の権威を高めることが目的なら、
   そのような世俗的なことは書かないはずです。
   人々を飢餓や天災からから救ったなどの、
   英雄扱いした内容になるのではないでしょうか。

私は記紀は多分に誇張はあるにせよ、
基本的に何らかの史実に基づいていると考えて調べますと、
結構辻褄があっていることに驚かされます。

一例を挙げますと国譲りです。
国譲りは高天原の天照大神の命令で、
出雲の大国主命が日向のニニギノミコトに、
神殿の建造を条件に国を譲るという物語です。

これも歴史学者の間で作り話とされていたのですが、
出雲に国譲りの条件とされた神殿跡が見つかったのです。
これによって国譲りは事実であった可能性が出てきたのです。

またなぜ強大な出雲が日向に国を譲る必要があったのか?
という疑問です。
天照大神の命令によるものですが、
命令に従わなければいけない事情があったはずです。

高天原の天照大神と出雲の大国主命、
および日向のニニギノミコトの関係です。

大国主命の父親であるスサノウノ命は天照大神の弟、
ニニギノミコトは天照大神の孫に当たります。
すなわち出雲は天皇家の分家で日向は本家と言うことになります、
今では本家や分家は意識されませんが、
昔は分家は本家の意向に逆らえないのが普通だったのです。

このように考えますと、
なぜ争うことなく国譲りが行われたのか理解できて、
これが全くの作り話とは思えないほど辻褄があっていると、
私は思うのです。

ついでにもう一つ例を挙げてみましょう。
それは神武東征です。
神武東征とは初代天皇である神武天皇が日本を治めるため、
拠点を日向から大和に移した行為ですが、
途中の安芸と吉備に拠点を移してから畿内に入りますが、
畿内に入るまで争いが起こっていないのは、
ニニギノミコトの時代に国譲りがあって、
九州の東半分と中国地方の広大な領地を所有したためだと考えられます。、

このように神武東征で機内まで争わずにスムーズに移動できたことが、
国譲りがあった為だと理解でき、
ここでも辻褄があっていると言えるのです。

戦後70年を超えています。
もう大概で自虐史観から目覚め、
記紀が基本的に史実であることを前提とした、
神話の時代の天皇家の本当の歴史を研究するべきだと考えますが、
皆さんはどのように思われたでしょうか?

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