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日本神話を作り話と決めつける日本のおかしな歴史教育

      2022/02/16

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古代日本には多くの伝説が残っています。

日本の歴史学者は日本神話を一切史実として認めようとしない傾向にあります。

彼らは文書化されていなければ認めないようです。

逆に文書が残っていれば、
物的証拠が無くても史実として認定しています。

魏志倭人伝の東夷伝に書かれている倭国大乱や、
それを収めたとされる邪馬台国の卑弥呼の記述は、
日本国内にはそれを裏付ける明確な証拠が残っていないために、
未だに歴史のロマンというようなおよそ学術的でない表現がまかり通っているのです。

しかしこのように一切実在が証明できていない邪馬台国と卑弥呼を、
歴史学会は日本の歴史の出発点に位置付けているのです。

しかし不思議なことに、
明確な文書が残っており、
しかもそれを裏付けるような多くの伝説や遺跡が発見されているにもかかわらず、
古事記や日本書紀は神話の作り話という位置付けにしているのです。

このおかしなダブルスタンダードをどう理解すればいいのでしょうか。

日本の歴史学者の権威たちはどう説明できるのでしょうか。

私は地元にある歴史館の名のある間違いなく権威の一人である館長に質問しようとしますと、
彼は私の顔をみるといつも逃げてしまうのです。

このダブルスタンダードの矛盾を彼自身が一番分かっているようです。

ではここでタイトルに付けた、
日本神話を作り話と決めつけていいのかという疑問について考えてみようと思います。

今広範囲にわたってある人物の伝説が残っていたとします。

ある一人の人が全く架空の出来事や人物の伝説を作ろうとします。
周囲の人に如何にうまく説明したとしても、
他で見たことも聞いたこともない出来事を何人の人が信じて後世に残そうとするでしょうか。

多くの人が実際に体験し目にしなければ後世まで伝わるような伝説にはならないはずです。

例えば日本神話の一つである神武東征は、
そのような伝説が九州から機内まで、
神武東征のルートに沿って数多く残されているのです。

中には実際に起こらなければ作られないような伝説も残っており、
かかわった人物は伝説とともに神社に祀られているのです。

このような物的証拠が多く残されているにもかかわらず、
日本の歴史学会は日本神話を単なる作り話と決めつけているのです。

このおかしなダブルスタンダードは、
戦後のGHQによる日本統治がもたらしたのです。

QHQは天皇の権威を失墜させるために、
天皇の歴史である日本神話を全くの作り話と決めつけたのです。

そのために教育改革が行われ、
記紀を史実として教えていたこれまでの歴史学者を追放しました。

任命された歴史学者たちは追放を恐れてGHQの意向に沿って、
魏志倭人伝の東夷伝に記述がある邪馬台国と卑弥呼を、
日本の歴史の出発点に位置付けたのです。

当然ながら日本国内には邪馬台国や卑弥呼の伝説はなく、
しかも日本には重要人物は必ず祀られる風習があるにもかかわらず、
卑弥呼の祀られた神社は一つも存在しないのです。

戦後70年以上たって、
未だにこのような嘘の歴史が引き継がれているのです。

なんとも割り切れない情けない話ではないでしょうか。

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