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人生の本当の勝利者とはなんだ。

   

いきなりですが質問させてください。

1.世間から妬まれるほどに大成功を収め、
  大邸宅に住んで、名声、地位、富のすべてを手のしたのに、
  ちっとも満足感や幸福感が持てないままで一生を終える人

2.やっと食べれる位の収入しかなく、
  小さな賃貸住宅に住み、
  家族を持つことすらできないのに、
  やたら満足感や幸福感を持ち続けて一生を終える人

あなたはどちらが人生の勝利者だと思いますか。

これは極端な例と思われるかもしれませんが、
両方ともこのような人が世間に存在していることは確かです。

私はよく人に、
悩みを持ってフランス料理を食べるくらいなら、
悩みを持たずに素うどんを食べたほうがいい。
と言っています。

高級料理を食べる時の満足感は食べている間だけですが、
悩みを持った心の苦しみは解決するまで持続するのです。

一般には出世しますと収入は上がります。
しかし同時に責任の重さや人間関係が難しくなり、
当然多くの悩みが増える可能性が高くなるのです。

競争心や意地は人間の本能です。
同僚には負けたくない。
少しでも人より先んじたい。

この心がつい無理をして、
時には過労死や心の障害を起こし、
人生を台無しにしてしまうことは、
世間では決してめずらしいことではありません。

ちっぽけな見えや競争心が、
人生というかけがえのない大きな価値を、
台無しにしてしまうことにも成りかねないのです。
これほど愚かなことはありません。

出世して大邸宅に住めるなら、
いくら苦労してたとえ過労死しても構わない。
というような考えをお持ちの方なら別ですが、
なるべく苦労をせず出来るだけ楽しい人生を送りたい。
と思っている人がほとんどではないでしょうか。

人と張り合うことをやめ、
出世にこだわることをやめてみてはどうですか。
もっと自分らしく生きることに心を転換し、
楽しく生きる人が人生の勝利者なのだと、
自分に言い聞かせてはどうでしょうか。

きっと気が楽になり、
人生がもっと楽しくなるはずです。

高級霜降り肉を食べるのを諦めて並肉でいいと思えばいいだけです。
並肉でも悩みが減った分もっとおいしく食べれるはずです。
出世競争に負けてもいいではないですか。
人生を楽しむ心を持つことで勝てばいいのです。

豊臣秀吉や徳川家康はそれぞれ次の様な言葉を残しています。

  露と落ち露と消えにし我が身かな浪花の事は夢のまた夢

  人生は重荷を背負いて、長き道を行くが如し

天下を取るという大成功の人生を手に入れたはずの2人の人生は、
何と空しく苦しいものだったのでしょう。
この2つの言葉がこの事実を教えています。

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