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日本ほど言論の自由がある国は少ない

      2021/03/17

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共産圏にある多くの国はほとんど言論の自由はありません。
韓国は反日法ができたように、
日本を擁護しますと周囲から集中非難を浴びるだけでなく逮捕されることもあります。
アメリカは隠れトランプという言葉があるということは、
トランプ支持は許さないという雰囲気があることを意味します。

ヨーロッパの現状は分かりませんが、
日本は間違いなく言論の不自由さを感じない国です。

政府批判は普通に行われますし、
中には天皇を侮辱するような人もいます。

しかし逮捕されるようなことはないのはもちろん、
周囲の人から集中非難を受けることもありません。

しかし日本の一部の勢力が、
日本には言論の自由がないかのような主張をすることがあります。

一寸した言葉尻を捉えて、
言論封殺だと騒ぎ立てることがあるのです。

言論封殺とは権力者が力によって言論を封殺することですが、
全く権力を持たない人に対しても適用することは、
この言葉の意味を理解していない証拠です。

   *言論封殺:組織や団体または権力を持った人が個人の言論を封殺すること。
    とあるように個人の場合は権力を持った人に限定されています。

一例をあげますと、
百田直樹氏が沖縄の2紙は偏向しているので潰さなければならない。
と発言したとき、
言論封殺の言葉を用いて非難しました。

もし百田氏がこの2紙を潰す権力を持っていれば、
言論封殺の言葉は間違っていませんが、
そうではありませんのでこの言葉を使うべきではなかったのです。

このように言語を操ることを生業にしている新聞社が、
このようなおかしな主張をするのですから、
潰さなくてはいけないという百田氏の言葉は当たっているのかも知れませんね。

このような例を挙げるまでもなく、
国会では激しいのの知り合いが起こっています。

むしろ一般国民の方が冷静に見ていますので、
なんと日本は言論が自由なのかと、
逆に思う人が多いのではないでしょうか。

北朝鮮がミサイルを打っているときに、
国会ではモリカケ問題ばかりやっていました。

本来は日本の安全を最優先にしないといけないはずなのに、
安全とは無関係のモリカケ問題に終始していたのです。

   *北朝鮮によるミサイル問題よりモリカケ問題の方が重要だ。
    と思っていた国民はほとんどいなかったはずです。

国会議員こそ何をやろうと俺たちの勝手だ。
言論の自由だと言っているような気がします。

国会議員に言論の自由があるはずはありません。
なぜなら国会議員は国民の税金で雇われているからです。

何をやろうと何を発言しようと自由であるはずはないのです。

そのことをほとんどメディアが問題視しないことこそ、
変な意味で日本はなんと平和(ボケのついた平和)で、
言論の自由(本来は自由であってはならないはずの自由)
まで保証された国だということです。

今回は少し皮肉っぽい内容になってしまいましたね。

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