情報メディア発信局

様々な情報コンテンツを発信していきます!

モンゴル帝国を築いたチンギス.ハンも中国を統一した秦の始皇帝も共に日本人と同じ遺伝子を持っていた?

      2016/04/20

松本秀夫氏によって人種を決定する遺伝子は血液中のGm遺伝子以外にないという研究結果のもと、
世界規模の分布調査が行われました。
その結果、現在の中国の北半分からモンゴル、シベリア、日本にかけて、
同じ遺伝子であることが分かりました。

現在は中国の南半分の遺伝子が侵入しているため、
中国の南半分に地理的に近い所ほどその遺伝成分が増えていますが、
この成分を除いて考えれば中国の北半分とモンゴルは日本とはほとんど同じ遺伝子であると言えます。
 
チンギス.ハンも秦の始皇帝も共に出身地がこの領域に入りますので、
両者は日本人と同じ遺伝子を持っていたと言えるのです。

国の領域は現在では人種と関係なく地理的な線引きがなされていますが、
昔は人種との関連が見られ、6世紀の南北朝時代の中国は北半分は北魏、
南半分は斎と、国境線が遺伝子の境界線と一致しているのです。

Gm遺伝子が一致しているということは人種が同じということですので、
巨大なモンゴル帝国も、統一された中国も、
日本人(と同じ遺伝子を持った人種)が作ったということが言えるのではないでしょうか。

少し蛇足になりますが、
遺伝子にはGm遺伝子のほかに細胞の中の核遺伝子(X染色体とY染色体)と核外のミトコンドリアDNAがあります。
それぞれの遺伝子の違いで人種を論じることがありますが、
私は人種を特定するのはGm遺伝子が最も適切だと考えています。

なぜならミトコンドリアDNAは突然変異を起こしやすく、
同じ人種でも遺伝子が変化してしまう可能性があるからです。
それに対しGm遺伝子は日本列島の北から南まですべて4つの成分であり、
このことは突然変異が起こらないことを意味しているからです。

Gm遺伝子をもう少し詳しく見ますと、
日本人の遺伝子は4つの成分ag、axg、ab³st、afb¹b³から成り立っていることが分かります。
一つの成分が一つの人種に対応しているとすれば、
日本を含むこの領域の人種は4つの人種が混合して出き上がった人種であることが分かります。

国の線引きは人種を無視した後世の政情で決められたものですから、
遺伝子的にはそこに住んでいるというだけで日本人とか中国人というのは適切でなく、
遺伝子で判断すると同じ遺伝子の出身であるチンギス.ハンも秦の始皇帝も、
日本人と同じ人種と言うことができるのではないでしょうか?

興味を持たれた方は「情報メディア発信局」で検索してみてください。
類似の記事を掲載しています。

スポンサーリンク

 - 歴史